「一生仕事で困らない企画のメモ技」にみるマーケティングの応用と情報発信

● 一生仕事で困らない企画のメモ技(テク)―――売れる企画を“仕組み”で生み出すメモの技術
高橋晋平 (著)
https://amzn.to/2H3iwVS

先日、書籍紹介のメルマガ「ビジネス選書」で知った、表記の書籍を読んでいるところです。
(引用は『』でくくります。 太字、改行は筆者挿入、以下同様)

その中で、筆者の高橋氏が、

メモすべきことは、面白い、珍しいではなく、

「自分の欲しいもの、したいことをメモする」
と何度も強調されていることに、強い印象を受けました。

氏いわく、「自分がどうしても欲しいものは、少なくとも一人はそのニーズを持っていることが確実」
「自分が欲しいものだからこそ、企画を実現しようとする熱意も湧く」
と論じられていますが、確かにアンテナの張り方として重要だと感じました。

 

● 自分をペルソナとする

いわゆるペルソナマーケティングでは、自社の商品・サービスを使ってくれるターゲットとなる顧客の具体的・詳細なモデル(ペルソナ)を作り出して、そのユーザーが満足してくれるような商品・サービスを設計していきますが、

上記のメモを取るネタの選び方は、「自分自身をペルソナとする」と言っても良いかと思います。

もちろん、自分が男性で、女性向け、あるいは母親向けなどの商品を考えるとなると、自分自身をそのままペルソナにするわけには行きませんが、

それでも「自分が***だったら?」と仮定したり、
たとえば、介護関連の商品ならば、介護を受ける側ではなく「自分が親を介護する時に、これが欲しいか?」と考えるというように、そのシチュエーションに関連する別のユーザーの立場に立つなどするという、いわばペルソナの拡大によって
「自分の欲しいもの、やりたいこと」あるいは「避けたいことやりたくないこと」」などを企画のネタ集めの判断基準にしていくということにもつながるかと思いました。

つまり、自分をマーケティングのターゲットにして、企画のネタを集めていくということかと感じた次第です。

 

● 情報発信と情報収集

上記は、最終的なアウトプットが商品・サービス、イベントなどの開発と提供の場合ですが、

ブログやSNSなどの情報発信においても、

「欲しいもの⇒知りたいこと」
と置き換えると、
「情報発信すること⇒自分が知りたいこと」
ということになり、
情報発信=アウトプットからインプット=知りたいことへ、情報収集から情報発信が一貫してつながっていきますね。

自社の情報発信のツールの一つになる知的資産経営報告書の作成においても、参考になるものと考える次第です。

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