神・時間術を読んで

神・時間術を読みました

先日無料版も読んで楽しみにしていた「神・時間術」(樺沢紫苑著)が届き、早速読んでみました。

www.amazon.co.jp/dp/4479795820

先日の無料版を読んで期待していた以上に、
時間術を従来の一次元的な時間の流れの中で捉えるのではなく、
集中力と時間の2次元で捉えて以下に集中力を維持・向上させていくか、
1日の集中力の波に合わせて以下に作業を配分していくかについて
実践的かつ具体的な時間術が散りばめられていて、読み応えがありました。

その中で、「ストップウォッチ記憶術」というのがあり、茂木健一郎さんも愛用しているとのことだったので、
早速近くの雑貨屋でストップウォッチを購入しました。

音の出るストップウォッチ、音を消せるストップウォッチ

自宅に戻って、このブログを書く作業に使ってみましたが・・・

クリック音が大きい!(泣)

自宅では使えても、会社では周りの人に迷惑をかけるとがっくりしました。

クリック音を消せるストップウォッチを改めて買うか、腕時計のストップウォッチやiPadを使うか、考え中のところです(汗)。

原則=集中力の維持・向上の視点で考える

今回ストップウォッチを時間管理に使う上で、
実際に手法を取り入れるときに、きちんと原則を考えて行動することの重要性を改めて感じました。

神・時間術では、集中力を重視しているので、アラームは音の面からストップウォッチの方が適していると指摘していましたが、

ストップウォッチを使うにしても、ラップタイムを測るのとカウントダウンで時間管理するのとでは、集中力の維持という原則からみて使う方法を選ぶ必要がありますね。

また、時間を測定することは、PDCAのCに当たるかと思いますが、Pの部分にあたる、ストップウォッチを使うくらいの時間に、仕事をブレークダウンすることの方が重要なのではと感じた次第です。

何か情報、特にノウハウを得たら、その本質から考えて適用する。

このように、ビジネス書からノウハウなどを得たときに、その目的の本質から考えて、自分の仕事などに適用することが重要となります。

知的資産経営も、知的資産、自社の強みをその本質=お客様への提供価値から考えて、把握・強化のために施策を設計して実施していくことが必要です。

マーケティングでは「ドリルを売らずに穴を売れ」とよく言われますが、
知的資産経営においても、自社の強みの本質=お客様に喜んでいただける点は何か?そしてそれを支える知的資産はどのようにあるべきか?を意識しつづけることが、心得としても仕組みづくりとしても重要とあらためて感じた次第です。

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