自社の事業に必要な技術について、共同研究開発や、社外からの技術導入を行うにあたって、秘密保持契約等の契約を初めて結びたい、あるいは今まであまり経験はないけれども、今後は、例えば新規事業の検討を始めたい、あるいはテレワーク対応などの自社の事業や業務のオンライン化を進めたいなど、契約を結ぶ場面が増えてきそうだとお考えではないでしょうか?

以下に、本ブログの中で、技術契約の入門編として、研究開発の各段階で結ぶ技術契約、秘密保持契約、共同開発契約、委託契約などについてその基本的なポイントを分かりやすく解説したトピックスをご紹介いたします。

それぞれ、初心者の方にもわかりやすいように、また、企業で実際に契約に携わる方を対象として、実務上での注意すべきポイントなども含めて記載しておりますので、ご参考になるかと思います。

本ブログの技術契約入門編に関する主なトピックス一覧

1.研究開発の各段階と契約の種類の関係

  研究開発の流れと、各種技術契約の関係の概要をご説明しています。

2.秘密保持契約入門編

  秘密保持契約が必要な場面から、契約書の構成や各項目のポイント、契約締結後の管理まで、複数のトピックスでご紹介しています。

3.共同研究開発契約入門編

  共同研究開発における交渉前の準備から、契約書の各項目のポイントなどを3回に渡ってご説明しています。

4.委託契約について

  自社が研究開発を委託する場合はもちろんのこと、受託する場合でも、委託側の考え方などを知ることは、契約交渉において重要かと思います。ここでは、委託契約について、委託契約の必要性、交渉前の準備、契約書の各項目のポイント、交渉の際の注意点や契約締結後の管理までを5回に渡ってご説明しています。

 

1. 開発の各段階と契約の種類の関係

 

まずは、このトピックスで、研究開発の流れと、その各段階ではどのような種類の契約を結ぶべきか、その概要を掴んでいただくことが、研究開発に必要な契約とその締結のタイミングの全体像の把握に役立つかと思います。

 

『研究開発における技術契約のポイント>研究開発の各段階と契約の種類の関係(1)』


『研究開発における技術契約のポイント>研究開発の各段階と契約の種類の関係(2)』

2回に分けて、技術契約の種類、事業目的からの必要な技術(分野)の特定、その技術を持っている相手探しと協業検討の段階、共同で研究開発を行う段階、あるいは相手にその一部を委託する場合、さらに研究開発で得た成果を活用する段階などで必要となる契約について、ご紹介と解説をしております。

 

 

2.       秘密保持契約入門編

秘密保持契約は、他者との取引を始める際に、まず最初に結ぶ契約であり、それは研究開発においても変わりません。

 

以下のトピックスでは、5回に渡って、秘密保持契約が必要な場面から契約交渉準備、秘密保持契約の主要項目とそのポイント、契約締結後の管理について、解説しています。

 

「秘密情報のリスクを回避する方法!秘密保持契約入門(1/5)~秘密保持契約が必要な場面」

 

「秘密情報のリスクを回避する方法!秘密保持契約入門(2/5)~契約交渉の前準備」

 

「秘密情報のリスクを回避する方法!秘密保持契約入門(3/5)~秘密保持契約の主要項目とポイントー1」

 

「秘密情報のリスクを回避する方法!秘密保持契約入門(4/5)~秘密保持契約の主要項目とポイント-2」

 

「秘密情報のリスクを回避する方法!秘密保持契約入門(5/5)~秘密保持契約締結後の管理」

 

秘密保持契約を結ぶ際に、以下の関連書籍などとともにお役に立てるものと思います。

 

『秘密保持契約の実務(第2版) ―作成・交渉から営業秘密/限定提供データの最新論点まで (日本語) 単行本 – 2019/9/14』(森本 大介 (著, 編集), 石川 智也  (著, 編集), 濱野 敏彦 (著, 編集)、中央経済社)

 

なお、秘密保持契約につきましては、以下のトピックスで、秘密情報の開示範囲について解説していますので、併せてご覧いただければ、大変幸いに存じます。

 

「秘密保持契約における秘密情報開示範囲のポイント(概要)」

 

3.       共同研究開発契約入門編

いよいよ共同研究や共同開発に移る際には、共同研究開発契約を結ぶこととなります。

以下のトピックスでは、3回に分けて、共同研究開発の前後を含めて、研究開発全体の流れとその中で締結する各種技術契約と共同研究開発契約の位置づけから、共同研究開発契約の事前準備、契約書の構成例と各項目で注意すべきポイント、交渉中の注意事項から契約締結後の管理まで、共同研究開発契約に関する業務全体に渡って気をつけるべきポイントや決めるべき事項について、わかり易くお話しております。

 

『共同研究開発の成果を最大化する方法! 共同研究開発契約入門(1/3)』

 

『共同研究開発の成果を最大化する方法! 共同研究開発契約入門(2/3)』

 

『共同研究開発の成果を最大化する方法! 共同研究開発契約入門(3/3)』

 

4.       委託契約について

自社が研究開発を社外に委託する側に回る場合でも、社外から受託する側に回る場合でも、委託契約の概要について知っておくことは、相手の考え方を知ることにも繋がります。

 

以下のトピックスでは5回に渡って、委託契約の必要性、契約交渉前の準備、委託契約書の構成と各条項の概要とポイントや各条交換で気をつけるべきポイント、契約交渉時のポイントと締結から締結後の管理までを分かりやすく解説しております。

 

『委託契約のポイント(入門編)-その(1)委託契約はなぜ必要か?』

「なぜ、中小企業でも委託契約は必要なのか?」について、必要な場面も交えながらご説明しています。

 

『委託契約のポイント(入門編)-その(2)契約交渉前の準備』

「契約交渉に入る前にどんな準備が必要か?」について、自社内での目的の共有や、相手の手札の予想などの観点からご説明しています。

 

『委託契約のポイント(入門編)-その(3)委託契約書の構成と各条項の概要』

「委託契約書の構成例と各条項の概要」についてご説明しています。

 

『委託契約のポイント(入門編)-その(4)契約書の各条項および条項間で気をつけるべきポイント』

「契約書の各条項および条項間で気をつけるべきポイント」についてご説明しています。

条項間の整合性などについても、契約交渉中に契約案をお互いに修正しているうちに矛盾点が出てきていないかなどの注意が必要となります。

 

 

『委託契約のポイント(入門編)-その(5)契約交渉時のポイントと契約締結から契約後の管理まで』

「契約交渉時のポイントと契約締結から契約後の管理まで」についてご説明しています。交渉中は、特に契約案を修正する都度、社内関係部所への確認と相手との認識合わせが重要になります。

 

 

なお、上記のトピックスの内、「研究開発の各段階において結ぶべき契約の種類」につきましては、特に、研究開発と技術契約双方の関係や、全体の流れを把握するために重要なため、上記のトピックスでご紹介している、各技術契約のポイントの概要も含めて、以下の小冊子にまとめておりますので、ぜひご利用いただければ、大変幸いに存じます(無料でご提供しております)。

 

無料小冊子『「技術」と「お約束」~技術開発の各場面で必要な契約について~』

の概要とお申し込みはこちらから