京セラの「触覚伝達技術」にみる「インターフェース拡大の価値」

触覚 タッチセンサー

ドイツBosch社の子会社と触覚伝達技術に関する特許ライセンス契約を締結

2018/5/8京セラは表記のリリースを公表しました。

https://www.kyocera.co.jp/news/2018/0501_bpro.html

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

『グローバル規模でテクノロジーとサービスを提供するRobert Bosch GmbH(ロバート ボッシュ)の子会社であるRobert Bosch Car Multimedia GmbHと、京セラの触覚伝達技術「HAPTIVITYR(ハプティビティ)」のベースとなる当社特許に関するライセンス契約を、57日(日本時間)に締結いたしましたのでお知らせします。

(中略)

京セラは、今後もこの触覚伝達技術「HAPTIVITYRを、車載機器、産業機器など幅広い用途で、実用化に向け技術開発してまいります。 また、他社へのライセンス提供についても積極的に展開し、本技術関連の特許ライセンス活動を進めるとともに、触覚伝達技術「HAPTIVITYR」のさらなる高度化、そして本技術を用いたデバイス、ユニット、システムの開発、製品化を推進してまいります。』

と、ドイツBosh社へのライセンス契約だけでなく、今後も触覚伝達技術を幅広い用途で展開していくことを自社開発とライセンス活動の双方で行う旨を伝えています。

この触覚伝達技術は、京セラの知財サイトでも「かつてないほどリアルな触覚を生み出す触覚伝達技術「HAPTIVITYR」」との題名で紹介されていますが、以下の通り、中々面白い技術だと感じました。

『そこで、圧電素子に振動と圧力検知の両方を行わせ、さらに一定の振幅量、周波数、タイミングを1つの制御装置に集約、生成することで、リアルな触感を実現しました。』
https://www.kyocera.co.jp/intellectual-property/licensing-programs/2018/haptivity.html

 

データの入り口と出口(インプットとアウトプット)の広がり

AI搭載のIoTシューズにみる「データーの入り口」の広がりと「出口」の関係」
https://wp.me/p9D2bS-sg

で、
いままでのスマホやスマートウォッチとは別に、「靴」というデータの「入り口」を作ることで、「出口」である応用先も広げていくスマートフットウェアを開発するスタートアップ企業no new folk studioの取り組みを紹介し、

「「もふもふ」の人気にみる、AR・VRの一つの方向性」
https://wp.me/p9D2bS-yv
で、「ユーザーが今得ている触感」という新しいユーザーデータが、ユーザーに与える「快適な触感」のデザインなど新しいアウトプット(適用先)を広げている様子をお伝えしましたが、

データの入り口だけでなく、出口側も触覚という広がりを得ることで、様々な適用先、市場が生まれることが予想されて楽しみに感じています。

 

データの入り口と出口というインターフェースに注目する

データの入口と出口というのは、いわばインターフェースと言い換えても良いかと思いますが、今後このインターフェースはデザインや操作性に加えて、今回の触覚のような従来の視覚・聴覚以外の感覚の活用というという面でも大きな変化がありそうに感じます。

AR、VRはもちろんのこと、お客様との接点であるインターフェースを革新するという視点で、自社の知的資産とその強みを見直してみることは、既存のビジネスの改革にも、新規ビジネスの探索にも役立つものと考える次第です。

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