RPA(ロボティクス プロセス オートメーション)にみる「スキルの価値」

● [ロボット]職場の時短ツールとして期待されるRPA

三菱総合研究所のMRIマンスリーレビュー2017年6月号に、表題の記事が掲載されていました。

(引用は「」でくくります。 改行は筆者挿入、以下同様)
「・ 「働き方改革」の機運の高まりを契機に時短を促すRPAが普及期へ。
・ 部署固有のオフィスワークで効果が実感しやすい。
・ 今後はAIと連携してさらなる自動化を実現。」
という3つのポイントについて、
RPTの種類をフロントオフィス型ロボット(人間と協働)バックオフィス型ロボット(無人で単独に作業)の2つに分けて、適応可能な業務などの特長を述べています。

この他に、2017年12月4日のITProでは、日経コンピュータの連載記事をまとめています(有料会員向け)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/113000549/

 

● 東芝デジタルソリューションズのRPTサービス

RPTサービスを提供している企業として、例えば東芝デジタルソリューションスでは、RPTを知財管理のソリューションとして提供していますが、パナソニックIPマネジメント株式会社(パナソニックグループの知財管理会社)も採用しているようですね。

http://www.toshiba-sol.co.jp/case/case2017/pim.htm?_ga=2.209311378.1439905434.1514789532-832630966.1512170456

「必要な業務部分のみを取り出して利用できるクラウドサービス。細かく条件設定を行うだけで、自社の業務に合ったシステム構築が可能となり、求めていたシステム化を実現できた。」
と、RPT導入の成果が語られています。

 

● 業務効率化のためのシステム導入の進め方

以前、「特許審査・調査に学ぶAIなど新技術導入のステップ」
https://wp.me/p8EI7Z-lu
でもお話しましたように、

現在の各業務の特性、現状の業務の課題とそれを解決した時の将来像(課題解決で得られるメリット)が具体的に把握され、関係者間で共有されていることは、RPTなどのAI関連技術にかぎらず、新規技術の導入による業務効率化では必須のステップかと思います。

そして、現在の業務のどこまでをAI等に置き換えれば良いのか、また、現在の課題のうち、どれはAI等の導入で解決したいのかなどを明確にしておくこともまた重要ですね。

 

● スキルをコンテンツと捉えてビジネス展開を図る

現時点では、中小企業がRPAを利用することは、費用対効果の面からも中々困難かと思います。

ただ、今後、導入コストが下がり、またRPAが(定型業務として)処理できる範囲(柔軟性)が広がってくれば、中小企業でもRPAの導入を検討する場面が出てくることは十分考えられるかと思っています。

ここで、知恵的資産経営の視点から見れば、
ロボットに置き換えたい業務における「スキル」は本来「人的資産」となり、RPAは、人的資産の「構造資産」化のツールと捉えることも出来ますね。

ただし、そのもととなるスキルは必要であり、また、スキルの共有というだけでなく、スキルの「見える化」による適用先の拡大という様に考えると、コンテンツビジネスの手法(コンテンツを複数の媒体で使いまわして利益拡大を図る)に通じるところもあるかと思います。

スキルを「コンテンツ」と捉えて、コンテンツビジネスのアナロジーから、RPAなどのスキルを扱うシステムの応用を今から考えてみることは、良い頭の体操になるものと考える次第です。

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