ゴールデンウィークの準備〉インプットとアウトプットから考えた計画のポイント

【今日のポイント】

超大型連休となる今年のGW。

普段中々手がつかない、まとまった時間が必要な事を効率よく進める為の、計画づくりのヒントをお送りします。

何かのご参考になれば幸いに存じます。

 

 超大型のGW

4/27の土曜日から、5/6の月曜日まで、ほぼ、日本社会全体が長期の休暇に入るゴールデンウィーク。今年は特に大型ですね。

昨年は

「ゴールデンウィーク前に考える『長期休暇と生産性向上』」

https://wp.me/p9D2bS-xm

で、生産性向上の施策を打つ機会として長期休暇を利用することをお話しましたが、

普段の活動を離れて、個人ベースでも

インプットするべき情報や知識(仕事や資格の勉強、講演会など)

アウトプットすべき情報やコンテンツの作成(緊急性は低いが将来的には重要で、普段後回しにしがちなもの)

などを考え、実行することや、

その為の環境整備(例えばパソコンやタブレットなどのOA機器の購入や買い替えなど)を行う良い機会かと思います。

そこで、今回はGWに自己啓発や仕事に必要な情報収集などのインプットと、資格試験や仕事に使うコンテンツ作りなどのアウトプットの時間を取る為の計画づくりのポイントを

いくつかお話したいと思います。

 

全ての予定を1つのスケジュールツールにまとめる

宿泊付きの旅行など、大きい、かつ時期が決まったイベントについては、既に予定表やスケジューラに入れていらっしゃることと思いますが、

それ以外にも家族サービスや家の片付け、連休前から持ち越した仕事の後始末や連休後の仕事の準備など、インプットとアウトプット以外にも時間を取る用事が入っているのではないかと思います。

ここでは、まず、このGW中にやりたい事の内容をその分量とかかりそうな

時間の見積もりを共に書き出しておきます(項目ごとに、見積り時間含めて具体的に書いておくことをお勧めします)。

次に、家族サービスなどの予定と、上記のやりたい事の項目をスケジューラ(私はグーグルカレンダーを使っています)にまとめて記入します。

その際に、日時が決まっているもの(旅行、食事会、講演会など)をまず入れて、次に重要性が高いものの順に入れていきます。

なお、細切れの時間でも良いものと、まとまった時間が必要なものについては、まとまった時間が必要なものから入れていきます。

項目にもよりますが、一般的にはインプット(読書や単語を覚えるなど)は細切れの時間でもできますが、アウトプット(資料などのコンテンツ作成)にはまとまった時間が必要な

ことが多いかと思います。

また、環境整備、特にパソコンの買い替えなどには、購入だけでなく、データの移行や設定、古いパソコンの廃棄処理などのTODOが出てくるので、ある程度はまとまった時間を当てておくほうが効率的かと思います。

上記のようにして、空いている時間はどこかを明確にしながら全ての予定とToDoを同じスケジューラなどのスケジュールツールに入れていくことで、いつ何をやるのかが明確になってきます。

もちろん、予定通りいかない場合を想定して予備の時間をとっておくことも必要ですね。

 

 いつやるかを記録しておくとストレス軽減につながる

今すぐでなく、あとでやるべきこと(ToDo)が頭の中に残っていると、今やっていることに集中できなることがままあります。

そこで、スケジュールに通常の予定と一緒にその日時にやるべきこと=ToDoも記入しておけば、

そのときが来るまで安心して忘れておけるので、いわゆる脳のワーキングメモリが満杯にならず、集中力の維持とストレス軽減になりますので、ぜひToDoリストも日時を入れて、スケジューラに入れておくことをお勧めする次第です。

 

悩み事や不安についても、悩みをやるべき事に変換する(例えば「財布を忘れたらどうしよう」という不安を「スマホのアラートやスケジューラに出る前に財布を確認すると入れておく」)事で、ストレスが軽減されます。

 

以上簡単なtipsをご紹介しましたが、TODOを日時を決めてスケジューラに会議のようなイベントと一緒に入れておくというのは、私が10年以上実行していて効果を実感している方法です。

 

充実したゴールデンウィークをお過しになる上で、少しでも参考になれば幸いに存じます

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