億万長者の長寿化取り組みからの、情報アンテナの張り方のヒント

【今日のポイント】

不老不死」は万人の夢と言っても過言ではないかと思いますが、億万長者による健康寿命の伸長や宇宙開発への取り組みなど、彼らの技術開発への投資は、

その波及効果という点からも、アンテアを張って時々見ておく価値があるのではと検討をお勧めする次第です。

 

【目次】

1.億万長者やスポーツ選手の健康維持やアンチエイジングへの取り組み
2.「新しい富裕層から始まる寿命伸長技術が将来的にはトリクルダウン効果により人類全体の健康寿命を延ばしていく」
3.巨大IT企業(の創設者などの億万長者)などの各国の特権階級層の技術開発への投資動向にもアンテナを張ってみる

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1.億万長者やスポーツ選手の健康維持やアンチエイジングへの取り組み

「不老長寿」は秦の始皇帝のエピソードのように、古来から万人の夢と言っても良いかと思いますが、

現在でも、現時点での最新技術を導入した長寿命化や若返りなどのアンチエイジングへのニーズは、億万長者から一般消費者まで幅広く存在していることは、以下のニュースやTVなどのCMなどからも窺えるかと感じる次第です。

● 年齢を感じさせないマルチミリオネア Age-defying multimillionaire

2022/2/3 の1日5分ビジネス英語に、表記のトピックスが掲載されていました。

https://matt-english.com/podcast/20230203
(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同様。)

『テック界の大物、45歳のブライアン・ジョンソンの若々しさの秘訣は上記の秘訣なんかとはレベルが違う。彼は老化を逆転させようとしているのだ。
現在のジョンソンは、肥満と悲しみを味わった30代の彼からは一変している
30人の医師によると、彼の心臓は37歳、皮膚は28歳、肺活量と体力は18歳だという。
このプロジェクト・ブループリントは、彼に10代の臓器を与えることを目的としているのだ。』

⇒同氏のアンチエイジングの効果もさることながら、「30人の医師団」という点に、億万長者ならではの迫力を感じます。
また、同記事では、アマゾンのジェフ・ベゾス、アルファベットのラリー・ペイジ、オラクルのラリー・エリソンなどの取り組みにも言及しており、

宇宙開発競争に加えて、アンチエイジングの分野でも、民間の億万長者の競争は進められていることが窺えます。

 

2.「新しい富裕層から始まる寿命伸長技術が将来的にはトリクルダウン効果により人類全体の健康寿命を延ばしていく」

 上記の記事やイーロン・マスク氏の脳に埋め込むチップによるコンピュータとの連結の話題、ジェフ・ベゾス氏やマスク氏などの宇宙開発競争に関するニュースからは、

「新しい富裕層から始まる寿命伸長技術が将来的には、いわば「科学技術のトリクルダウン効果」により人類全体の健康寿命を延ばしていく」事も予想できるかと思います。

 今回の様な、専門家集団のサポートによるアンチエイジングの効果を享受できるのは、もちろん富裕層に限られるものかと思いますが、

 ピラミッドや古墳の様な富と権力の集中の結果が、現在はその国の貴重な観光資源になって、その国の人々にとって経済的にも貢献している様に、

また、現在の億万長者による宇宙開発競争が、それ程遠くない将来には人類全体の宇宙利用に寄与すると期待できる様に、

身体、特に脳の健康寿命を延ばす研究開発が富裕層向けから始まりつつ、その低コスト化などもいずれ進む事で、最終的には人類全体の健康寿命を延長させていくのではないか、
かつ富裕層の入れ替わりやAIの影響に見る様に、世界の変化のスピードが上がっているため、ピラミッド程の時間をかけずに実現するのではと、希望も込めて予想する次第です。

 

3.巨大IT企業(の創設者などの億万長者)などの各国の特権階級層の技術開発への投資動向にもアンテナを張ってみる

上記はアンチエイジングや宇宙開発競争の分野の話でしたが、

B2Bの業務用分野での商品・サービスがB2Cに転用されたり、インターネットやGPSのような軍事・防衛技術が民間でも幅広く利用されたりしているように、

IT企業などの振興富裕層も、健康などの基本的なニーズは私達とさほど変わらないのではないかと想像するところですので、

彼らが投資している科学技術の分野は、いずれ我々にも利用可能な普及レベルまで一般化していくことは、かかる時間はその内容によって異なっていても実現していくのではないかと思います。

VUCAの時代に、自社やそのステークホルダーに影響を及ぼす科学技術の動向について、情報収集のアンテナをどこに張るかは、費用対効果の面からも難しい問題ですが、

巨額の資金を利用できるプレーヤーである億万長者、特に巨大IT企業のCEOや創設者の投資などはニュースにもなりやすいので、常にではなくとも、時々見ておくことも有効ではないかと考える次第です。

 

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