経営デザインシートを契約書作成に利用する方法

契約書作成

【今日のポイント】

契約書作成時の問診票としても、経営デザインシートは有用なツールとなりえます。

契約業務の各段階で経営デザインシートの利用する方法の概要をお話しいたします。

契約書作成の前に必要な作業

本ブログの以下のトピックスなどでも何度かお話しているように、事業目的から逆算して、契約先に望むもの、自社が提供するもの、自社が避けるべきリスク等を考え、契約の目的と概要を設定することが、契約業務の最初の作業となります。

『契約ライフサイクルソフトウェアにみる、事業のライフサイクルに合わせた契約管理』
『研究開発における技術契約のポイント>研究開発の各段階と契約の種類の関係(1)』

更に、社内関係者とその目的と契約内容を共有することが、適切な契約内容の設定と、契約交渉を円滑にすすめる上でも大変重要となってきます。

これら、事業目的からの契約目的や内容の設定と共有の段階でも、経営デザインシートは有用なツールとなります。

経営デザインシートの説明と、使用するフォーマット、マニュアル類はこちら

『経営をデザインする』

事業提携の契約での利用

事業提携において経営デザインシートを用いる場合、

まず、自社のビジネスモデルの将来像から今後必要な機能の内、現在の自社や外部の状況から社外から調達する機能を抽出し、適切な契約先を選ぶ際に契約デザインシートの右側の自社の将来のビジネスモデルと外部との連携の項目を利用します。

自社の機能との連携から、必要な契約内容を検討する際にも、経営デザインシートの外部の知財調達の項目を活用することは、有効な手段の一つとなりえます。

共同開発やライセンス契約での利用

研究開発において、共同開発契約を結ぶ際には、自社の将来のビジネスモデルに必要な知財を把握し、現在、自社が持つ知財とのギャップを把握し、そのギャップを社内で得るか、外部調達するかを検討する段階で、経営デザインシートを利用することが可能となります。

 

契約の内容チェックでの利用

契約交渉中の段階では、当初の目的からズレていないか、自社の主張の軸がブレていないかのチェックに利用することが出来ます。

経営デザインシートはA3一枚で一覧出来るので、全体観からみた契約内容のチェックや、社内の関係部所と一緒に確認し、議論するうえでも便利なツールとなり得るものと考える次第です。

 

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