ビザスクのスポットコンサルサービスにみる「尖ることの価値」

● ビザスク、「J-Startup」プログラムにおける「J-Startup企業」に選定

2018/6/11に経済産業省は、
「世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出す新たなプログラムをスタートします!(「J-Startup」プログラム)」

とのリリースを公表しました。
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180611003/20180611003.html

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

『J-Startupプログラムでは、有識者が推薦した成長スタートアップ企業を「J-Startup企業」として選定し、大企業やベンチャーキャピタル、アクセラレーターなどの「J-Startup Supporters」とともに、海外展開も含め官民一丸となって集中的にサポートします。また、関係省庁とも連携し、プログラムを推進します。』

と、いわゆるユニコーン企業になりうるようなベンチャーの育成と発展を支援するものです。

そのプログラムで選定された企業の一つに、株式会社ビザスクがあり、そのサイトを見てみました。

株式会社 ビザスクのサイト
https://visasq.co.jp/

同社は、現役ビジネスパーソンを中心に、専門家や企業OBまで国内外約50,000名が、アドバイザーとして登録し、色々な企業や個人事業者からの相談に応えるマッチングサービス「スポットコンサル」を運用しているスタートアップです。

このスポットコンサルの利用者には大手企業の方もいて、同社の「暗黙知をつなげる」ビジョンに基づくサービスの質の高さを窺わせます。

 

● ネット社会における暗黙知の価値の増大

現在は、動画などにより、言葉(言語)以外の手段による知識・知見の伝達もネット上で可能になりつつありますが、やはりその業界や技術分野の最先端の情報は「人」が持っていて、まだ形式知化されていないところにあることが多いかと思います。

そして、形式知になったものはネット上で広く(それも無償の場合も多く)拡散していくので、逆に形式知化されていない暗黙知の価値は相対的に大きくなってきています。

ビザスクはこの暗黙知を持っている人と、情報を必要とする人それぞれのニーズをマッチングするための仕組みを上手く作り上げ、

さらに、そのスポットコンサルで得た知見やシステムを活かして他のコンサルティングサービスや起業支援サービスなどに展開しているとの印象を受けました。

● 尖っていることの価値

アドバイザーには通常の企業の方も多いようですが、その中でも、やはり何かしら独自の知見・経験やスキルを持っている方に対するニーズは高いものと思われます。

特に、ビザスクのサービスのユーザーは、ネットなどでは容易に得られない(形式知化されていない)情報や知見を求めているので、それだけに独自性や先端性といったところが重要視されるものと考えられます。

「ドローン企業の「コト売り」にみる「尖ることの重要性」」
https://wp.me/p9D2bS-Dj

で、企業として独自の強みを持って「尖る」事例をご紹介しましたが、個々人についても同じように、「何かに尖っている」ことの価値(市場価値)が高まっていることを、ビザスクのスポットコンサルサービスに見た次第です。

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