クリスマスに想う「無償のプレゼント」の価値
本日12月24日はクリスマスイブ。今日は家族など親しい方とクリスマスケーキを食べたり、プレゼント交換されている方も多いのではないでしょうか?
この時期は、いわゆる「クリスマス商戦」ということで、消費者向けをメインに商品販売などに力が入る時期でもありますので、大変忙しく過ごされていらっしゃるかと思います。
プライベートで贈るクリスマスプレゼントはもちろん無償で交換するものですが、
企業でも自社商品を、この時期に無償で贈る例は色々ありますね。
例えば、Ample Sound社はクリスマスプレゼントとして「Ample Percussion Cloudrum」という珍しい打楽器の音源を無償配布しています。
http://www.amplesound.net/en/download.asp
NativeInstrumentsかは、フェイザープラグイン「phasis」とE-Vaucher $25(3,180円)を1月15日までの期間限定で無償配布しています。
https://www.native-instruments.com/jp/specials/happy-holidays-2017/
これらは、マーケティングにおける無償オファー(フロントエンド商品)と捉えることが出来ますが、それでは、取引先など普段お世話になっている自社の大切な関係者の方にはどんなプレゼントを贈ることが出来るでしょうか?
● ものより「情報・ビジョン」に感謝を添えて
先日、
「師走に振り返る自社のネットワーク」https://wp.me/p8EI7Z-oL
でも、
「普段お会い出来ない、またはこの所ご縁が薄くなっていた取引先などとの関係も、季節のあいさつを上手く使って新しいビジネスを一緒に出来ないかと考えることで、何かと煩わしい、年末のあいさつ回り等もマンネリ化を防ぎ、より有意義なものに出来るのではないでしょうか。
このような切り口を考えるうえで、作成した知的資産経営報告書の価値創造ストーリーを見直して、現在の関係資産を振り返ることは、よいきっかけとなるものと考える次第です。」
とお伝えしましたが、
自社の商品の売り込みではなく、自社のビジョンや相手に取って有益な「情報」を時候の挨拶と一緒にお届けすることは、相手の信頼を得て関係を深める上でも有益な方法かと思います。
皆さんも、年末年始の挨拶回りやクリスマスプレゼントには、カレンダーだけでなく、「情報」のプレゼントをお考えになって見てはいかがでしょうか?
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