知的資産としての「社長の顔・声」「社員の顔・声」

●　社長のための採用力アップ講座　第1回・社長の「宣材写真」をリニューアルせよ

2018年2月17日の日経ビジネスに表記の記事が掲載されていました。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/18/020900001/020900001/?P=4

（引用は『』でくくります。　太字と改行は筆者挿入、以下同様）

『会社のホームページやパンフレットなどで経営トップが登場する機会は多いですね。ただ、その写真で大丈夫ですか？採用力を上げるには、まずは経営トップのイメージが大事。今回は「宣材写真（宣伝材料用写真）」を見直すことを提案します。』

と、企業サイトで社長の挨拶のページは案外読まれていること、
企業理念やビジョンと社長の写真のイメージの間に齟齬が出来ないように配慮することや、事業革新を行ったら、それに合わせて写真のイメージも変えることなど、
自社のプロモーションにおける社長のイメージの重要性を説いています。

撮影における具体的な注意点なども入っていて、中々面白く、一読をお勧めする次第です。

●　社長の声、社員の声

企業のＨＰには社長の声と並んで、社員の声も掲載されていることが多いですね。

それぞれの職場でどんな人がどんな考えを持って働いているのかということを対外的に伝えることは、自社を理解していただく上でも有効であり、人材採用、自社の強みや企業姿勢のＰＲなど色々な場面での効果が期待できるところです。

ただし、今回の記事にもあるように、画像を含めて適切な内容でないと逆効果の可能性も出てくるので要注意ですね。

●　ＳＮＳや動画における「社長の顔」「社員の顔」を知的資産に

「中小企業向けデータマーケティング支援サービスあれこれ」
https://wp.me/p8EI7Z-h9
や
「Facebookの中小企業のグローバル展開支援にみる、国際競争の激化の予感」
https://wp.me/p8EI7Z-o6
でもお伝えしたとおり、ＡＩ・ＩｏＴやＳＮＳなどを活用するためのツール、支援サービスはだいぶ充実してきていますし、新しいサービスもどんどん出てきています。

また、
「SNS映えとインスタ映えの支援サービスにみるコンテンツの重要性」
https://wp.me/p9D2bS-pH

でもお話したとおり、ＳＮＳやYoutubeなど、動画を含めたプロモーション手段の充実は、逆にそこに盛り込むべきコンテンツの重要性も高めて行くことになると思います。

そして、「社長の顔と声」、「社員の顔と声」は、そのコンテンツの一つであり、同時に重要な知的資産にもなってくるものと考える次第です。

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