「知的資産を強みに変える」ってどういうことか?なぜ必要なのか?

強み 特長

● 「知的資産」と「自社の強み」はどう違うのか、どうつながるのか?

今まで、自社の知的資産を把握して、それを現在および将来のお客様に向けて価値を提供する際に、他社と比較したときの「自社の強み」に繋げる価値創造ストーリーを描くことをお勧めしてきましたが、
「知的資産」は中々目に見えにくい資産なので、具体的に何が自社の知的資産なのか、また「自社の強み」と知的資産は何が違うのかという点がよく分からずお悩みの方がいらっしゃるかも知れません。

 

● 他の「資産」、「経営資源」からのアナロジー

そのような場合は、知的資産と同じく、事業に必要な資産である「金融資産(カネ)」と「設備(モノ)」を、お客様に自社のサービス、商品を選んでいただくためにどの様に使っているかということを振り返ってみることで、「自社の強みを作り、維持する」ための「資産の使い方」という視点で「知的資産」を見てみることがやりやすくなるかと思います。

例えば、将来の設備投資を考える際には、お客様の自社商品やサービスへの需要の動向を想定すること、競合他社の商品・サービスに対して優位性を持ったり、差別化したりする(これが、「自社の強み」となります)ために自社の設備をどのように使うのが一番効率的か、また設備の改善や新規の設備として何が必要かなどを考える必要がありますね。

「お客様の自社商品やサービスへの需要の動向を想定」には景気等の外部動向やお客様の需要に影響を与える法規制などの動向を見ていくことが必要になります。

また、競合他社に対して自社の商品・サービスを差別化したりする(自社の強みを作る)ためには競合他社と比較して自社は何は他社より優位性を持っていて、何については弱みを持っているかといった視点で自社自身を把握する事が必要になります。

 

● 具体的な作業に落とし込む

上記の、相対比較しながらの自社の状況を分析する作業は、SWOT分析でも行えますね。

このような自社の内部、外部の状況と今後の変化の方向を想定して、そこでお客様に自社を選んでいただくための自社設備の使い方、新規設備の導入を考えていくことと同じ様にして、

自社の人材、取引先との関係、自社の社内の仕組みをどの様に使い、改善していけば良いかを考えることが、自社の「知的資産を強みに変える」ことに繋げる方法になるかと思います。

一度お試しになってはいかがでしょうか?

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