自社のコンテンツとビジョン・ブランドの一貫性

【今日のポイント】

人気ドラマや映画の「前日譚」が海外や日本でも話題に上がっていますが、
エンターテイメントに限らずどの分野でもこのようなコンテンツの重要性が高まるに連れて、自社のブランドとの整合性も課題となり、
そこでは、社内外コミュニケーションのデジタル化なども活用の価値が出てくるものと考える次第です。

【目次】

1.TV人気ドラマの「前日譚」放送
2.中小企業のブランディング支援
3.自社の一貫したブランディングにおける、コンテンツと社内外コミュニケーションの整合性

1.TV人気ドラマの「前日譚」放送

前哨戦の対決 Showdown of the prequels

2022/9/21日5分ビジネス英語に、表記のトピックスが掲載されていました。

https://matt-english.com/podcast/20220902
(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同様。)

HBOの「ゲーム・オブ・スローンズ」とAmazonの「ロード・オブ・ザ・リング」の大成功を受け、両プラットフォームは両シリーズの前日譚を用意した。
ターガリエン家のドラゴンテイマーたちの対決と力の指輪の創作物語の一騎打ちだ。』

⇒この記事や、数年前から目にするAmazonMGMスタジオ買収やネットフリックスとディズニーの競争、メタバースやXRなどの話題からは、

「利用出来るデバイス、手段(動画、ゲーム、VRなど)が多様化するため、デバイスの複合利用が進み、コンテンツの必要性が高まる中で、2次創作的なバリエーションも活性化する」様子が窺えると感じました。

私は映画のロードオブザリングしか知らない(TVドラマはどちらも見ていない)ので、その面白さは自分では経験していませんが、
ネット検索でここ1年間に限ってみると、この話題の記事がトップで複数出てくるので、かなり話題になっていることは理解できました。

日本の人気映画の前日譚のドラマ化や、TVドラマの前日譚を描くオリジナルコミックの発売などもニュースで目にしますが、

動画に限っても、映画、TVドラマ、アニメ化などのコンテンツのマルチディア化更にゲームやVRなども含めれば、同じコンテンツの利用手段は広がり、メタバースでの使用も始まっているのではと思います。

そこに、映画館、TV、VR用機器などデバイス側の多様化も手伝って、
人気のあるコンテンツの需要が高まるため、今回のような前日譚や後日譚、スピンオフなどの二次的利用も活性化するものと考える次第です。

なお、今回のブログトピックスのテーマでもあるブランドとの関係では、以下のトピックスもご参考になれば幸いに存じます。

『マルチメディア化やセレブ等とのコラボにみる、ブランドの相互融通』
https://wp.me/p9D2bS-29g

 

2.中小企業のブランディング支援

このブランディングについて、中小企業をデザイン経営などで支援する動きも、以下の記事のように進みつつある様子が窺えます。

中小企業にこそ必要不可欠!デザインエイエム代表 溝田明が語る、会社を強くする「ブランディング」とは?
8月開催 オンラインセミナー「ここだけはおさえないと失敗する!会社を強くするブランディングの最重要ポイント」。

2022/8/31に、株式会社デザインエイエムは表記のニュースリリースを公表しましたPRTIMES_JPより)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000070717.html
(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同じ。)

『いわゆる大企業と呼ばれる会社には圧倒的な知名度があります。大きな予算をかけて広告やCMを作成し、商品についてや企業の思いを顧客に伝えることが可能です。
しかし中小企業の場合そうはいきません。
だからこそ自社商品のネーミング、ロゴはもちろんのこと、WEBサイトやSNS、パッケージ、店舗の看板や内装、ユニフォーム、スタッフの立ち居振る舞い、また社員が使用する名刺や封筒といった細部に至るまで、顧客との接点(コミュニケーション)となりうる一つ一つを大切に考え、全ての世界観を統一し、一貫性があることが非常に重要になります。』

自社のビジョンや理念、提供価値を表す手段としてのデザインとの位置付け一貫したブランディングでは必要と感じます。

なお、ブランディングの一貫性という視点については、以下のブログトピックスもご参考になれば幸いに存じます。

『エアロネクストの知財戦略にみる一貫したブランド構築戦略の作り方のヒント』
https://wp.me/p9D2bS-QC

 

 

3.自社の一貫したブランディングにおける、コンテンツと社内外コミュニケーションの整合性

1.で記載したコンテンツには、エンターテイメント業界だけでなく、どの分野でも自社が持つ知見、スキルやデータなども含めた知的資産全般を含んでいますが、

そのコンテンツを自社のパーパス(存在価値)やビジョンから考えるブランディングと整合性を持たせる上で、広報などだけでなく、事業の各業務における社内外とのコミュニケーション全般にも配慮が必要になってきます。

そこでは、以下の記事にみるように、DXの利用によって、このようなビジョ⇔ブランディング⇔社内外コミュニケーションの連動も以前よりも実現のハードルは下がってきているのではないかと感じる次第です。

 

「クラウドサイン for Salesforce」、V5.0バージョンアップのお知らせ

2022/8/31に、株式会社テラスカイは表記のプレスリリースを公表しました。

https://www.terrasky.co.jp/news/2022/08/cloudsign-ud.php
(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同じ。)

『本バージョンアップでは、Salesforce 標準承認プロセスやmitoco ワークフローとのスムーズな連携を実現しました。
契約書類送信がさらに便利になり、社内申請~承認~電子契約における一連のプロセスを、Salesforceの一つのプラットフォーム上で行えるようになります。
転記の手間と入力誤り防止などの業務効率化に加え、承認を受けた書類のみ送付可能になるため改ざん防止となり、コンプライアンスリスクの低減に繋がります。』

⇒商取引における、社内外の業務のシームレスな連携がDXで進んでいる様子と、そこで得られるデータの活用範囲が今後さらに広がる可能性が窺えます。

 

業務を自動化する、SaaS連携データベース「Yoom」がプロダクトパートナーとしてクラウドサインと連携

2022/8/24に、業務を自動化するSaaS連携データベースYoom(ユーム)(https://yoom.fun) を開発・運営するYoom株式会社は表記のプレスリリースを公表しました。

https://yoom.co.jp/news/EWO_3nCR
(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同じ。)

『「クラウドサイン」と「Yoom」を連携することで、契約書の作成・送付作業を1クリックで実行し、契約が締結したらYoomのデータベースや各種SaaSのステータスを自動的に更新するといったことが可能です。』

(中略)

■Yoomとは
Yoom」は様々なSaaSとノーコードで連携し、業務を自動化するSaaS連携データベースです。各SaaSに散らばった情報をYoomのデータベースに集約し、繰り返し発生する業務フローを自動化することで、セールス・人事・労務・経理など様々な部門で業務の効率化・自動化を実現します。』

SaaSなど、クラウド上も含めて多くのビジネス支援のサービスが提供されている中で、商取引の入り口から商品やサービスの提供まで一貫したデジタル化が進み始めている事が窺えます。
このプラットフォーム構築と競争において、決済ベースや検索など複数の顧客接点のいずれを中心としていくかプラットフォーマー側、ユーザー側共に事業戦略の重要課題となっていくものと感じる次第です。

 

そして、上記のような、DXによる業務支援サービスは、生産性向上や顧客理解、コミュニケーションに加えて、ブランドの一貫性の実現という視点からも自社での利用価値について検討してはいかがかとお勧めする次第です。

 

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