データ駆動型従業員管理にみる、生産⇒顧客⇒従業員へのマネジメントツールの流れ
● 未来のデータ駆動型労働文化 Data-driven work culture of the future
https://www.wisdomsq.com/contents/bepod/20180406.html
2018/4/6の1日5分ビジネス英語で上記のトピックスが採り上げられていました。
(引用は『』でくくります。 改行は筆者挿入、以下同様)
米国のHumanyzeやWorkday、日本の日立製作所などが、自社のオフィスや商品・サービスに、データ駆動型の従業員マネジメントを取り入れていることを報じたものです。
日立のサービスについては、2017年に
「日立のAI/IoTによる働き方改革サービスから考える、AIやIoTを「使わない」方法」https://wp.me/p9D2bS-mo
で紹介しましたが、従業員の行動データから従業員の意識やモチベーション、組織の活性度やコミュニケーションの状態を把握して、改善提案を行うという動きが、複数の企業で進められていることを改めて認識した次第です。
● 生産管理と顧客管理
データ駆動型のマネジメントという点では、定量化と標準化、その後のカスタマイゼーションという流れを企業の中でいち早く進めたのが生産管理の分野。
その後顧客管理と広がってきて、現在従業員のマネジメントまでその適用先が広がってきたと言えるかと思います。
マネジメント手法に限らず生産管理の分野の方法をマーケティングその他の分野に応用するという流れが昔からありますが、今回の記事もそのような進んだ分野からの手法・ツールの転用という大きな流れの中の一つと捉えられますね。
さらに、上記の流れは現在スピードアップが進んで、ほとんど同時進行に近くなってきているとも感じている所です。
● 共通の切り口から他分野の進んだ手法・ツールを採り入れる
データ駆動型、AI・IoTといった共通の切り口で眺めてみて、他の分野で先行している方法を見つけて自社に取り入れていくことは、自社事業の変革のスピードを上げるうえで有効な方法の一つかと思います。
こういった視点や情報を得る方法としては、共通する切り口をキーワードにして、ネットなどから他分野や他業界、例えばサービス業の方が製造業の手法について情報を得るという方法に加えて、業界横断的にマネジメントシステム等のサービスを提供している企業やコンサルタント等を活用することも選択肢の一つになるかと考える次第です。
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