人材育成に資格取得を。その際のタブレット等の使い方

● 人材育成における資格や認定制度の活用

人的資源の充実のためにも人材育成が必要なことは論をまたない
わけですが、その方法の一つに、資格や認定制度の活用があります。

自社の事業に必要な資格はもちろんのこと、社員のスキルアップ、
自己成長感によるモチベーションアップや経営者自身の力量向上
などのために、中小企業診断士、販売士、技術士その他の資格や
TOEICのような認定試験を上手に使えば、対外的なPRも
狙えて一石二鳥ですね。

● タブレット、スマホ等の電子機器の効用と使い方

私は、2015年に行政書士試験に合格しましたが、その受験に
当たってどんな教材を使ったかといえば、

テキストはPDF版。 問題集は電子書籍があるものは電子書籍で、それ以外に印刷版も数冊使いました。

以前、中小企業診断士や技術士を取得したときは、まだ世の中にタブ
レットやスマホは普及していないときで、ノートPC(ネットブック)
を持ち歩いていましたが、それでもサブノートの電子ファイル化など
の効用を感じていました。

iPadを買ってからは、通勤時間やその前後の時間が さらに効率よく
使えるようになっています。

携帯性、起動の速さはもちろんのこと、特に検索機能 (同じ用語がどのような場面で使われているかの確認など)や法律の条文を 他のアプリで確認できるなど、多くの情報を一つのツールに集約できる のは本当に便利ですね。

PDF版は、goodreaderというアプリを利用しています。

また、間違えた問題をワードでメモっておいてこれを読み上げアプリを使って通勤時間などに聞いていました。

今は、この読み上げアプリで政治・経済関係のメルマガを、通勤時間
や一人で外食するときに聞いています。

また、仕事、プライベートの双方でパソコンを使っていて目を酷使し
ている方は多いかと思います。

そういう方にとっても、音声教材や読み上げアプリは情報収集の手段として有効かと思います。

● 人的資産の構造資産化と電子機器

上記のタブレット等の使い方は、独学でも効果を発揮してくれましたが、
社内教育や社員の資格取得において、共通のツール(アプリ)を用い、
教材を共有すれば、そのまま、社員各自の勉強の成果を共有出来るの
で、社員の知見のデータベース化に繋げやすくなりますね。

現在は、スマホでのオンライン動画講座(通勤講座など)も出て
いますので、電子機器と社内での勉強会などを上手く組み合わせて
社員のスキルアップを図ってはと考える次第です。

「通勤講座」
https://manabiz.jp/?_ga=2.61513061.89378097.1494672592-29287219.1492911352

Follow me!