こどもの日に思う、各国独自の祝日と国際的なイベントのつながり

GWも後半戦。そして5月5日は「こどもの日」ですね。

男の子のいるご家庭では、兜や武者人形を飾られる方もいらっしゃるかと思います。
(私も、長男が小さい頃は、この日に兜を飾っていました(^^)

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

5月5日はご存知の通り、昔は端午の節句として男子の健やかな成長を願う行事としてお行われてきました。

それが現在のこどもの日となったのは、1948年の「国民の祝日に関する法律」
が制定された時とのことです。

祝日法では『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する』としており、子供とともに、母親への感謝というのも含まれていたと今回初めて知りました。

ウィキペディアより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E6%97%A5

ところで、世界各国の「こどもの日」は何日かご存知でしょうか?

ウィキペディアによれば、
国際的には、
『1954年に国際連合が制定した記念日。児童の権利に関する宣言と児童の権利に関する条約が採択された11月20日』が「世界子どもの日」

となっています。

ただ、これより先立つ1925年にジュネーブの子供の福祉世界会議で、6月1日が国際子供の日と制定されていたため、各国独自のこどもの日も、6月1日としている国がかなりあるようです。

また、子供の日を特に制定していない国としては、アメリカ合衆国、イギリス、フランスが挙げられています。

最近、先進国の中で少子化対策に効果を上げているフランスにこどもの日が無いというのも興味深く感じました。

 

● 国際行事との連携の有無

上記のように、11月20日が国際連合の「世界こどもの日」なわけですが、日本でこの日を特にお祝いしたり、イベントを行っているという印象は、少なくとも5月5日のこどもの日と比較すれば、あまりありませんね。

逆にクリスマスやバレンタインデーのように、似た風習やそれを受け入れる風土(贈り物をやり取りする慣習など)はあっても、同趣旨のイベントが無い場合は定着していることからも、同じ名前や趣旨の行事を複数定着させることは難しいものと思われます。

「ゴールデンウィークの語源に考える、慣習が定着する条件」
https://wp.me/p9D2bS-xN
でも

元々複数の休日が入っていたゴールデンウィークがなければ、シルバーウィークは「大型連休」ではなく「文化を楽しむ期間」という形で定着した可能性もあること。

このように、同じようなニーズ、価値を提供する他のイベント、風習を踏まえてイベントやその名称を企画することが必要ではないかということ。

をお話しましたが、

国内のイベントと世界的なイベントを連携させるときにも、同様の配慮が必要ではないかと考えさせられた次第です。

こどもの日に柏餅など食べながら、11月の世界こどもの日や海外の子供の日について家族と語り合うのもまた楽しからずやですね(^^)。

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