超高級ベッドとテレワークにみる、個人のパフォーマンスの可視化と知的資産活用の促進の可能性

睡眠 サイクル パフォーマンス

【今日のポイント】

睡眠への投資にみるように個人のパフォーマンスの格差が広がる一方で、テレワークやオンライン化によるパフォーマンスの可視化も進んでいます。

この流れを人事評価だけでなく、個人の知的資産の可視化と組織内での共有・活用につなげることが求められていると考える次第です。

 

睡眠技術、最高のステータスシンボル

2020/4/2815分ビジネス英語に表記のトピックスが掲載されていました。

(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同様。)

『英国のファッションとライフスタイル雑誌タトラーは、2020年代の上流社会のステータスシンボルのリストに「睡眠」を含めた。

報告によると、マットレス、医薬品、特殊照明などの睡眠補助の世界市場は、2022年までに800億ドルに達すると予測されている。』

同トピックスで紹介されている、395,000ドル(約4,200万円)のベッド

手作りで50年持つとはいえ、単なる快適性だけではなく、生産性向上などの価値への投資が睡眠の世界に及んでいることが窺える事例と言えるかと思います。

 

個人のパフォーマンスの格差拡大

今までも、スリープテック(睡眠技術)については、生産性向上や健康経営の観点から私のブログで何度か取り上げてきましたが、

今回の超高級ベッドは、カスタマイズや手作りによる希少価値という面で、例えば一品一品の手作りで有名なスーパーカーメーカー「ケニーセグ」と共通するものを感じるとともに、

上記のパフォーマンスへの投資の「費用対効果」の視点からは、

スーパーカーのような満足やブランド価値、健康や生産性などの価値について、それぞれのユーザーが現在持っている価値が大きいほど、維持・改善効果への期待値(ニーズ)も大きくなり、それに伴いかけられる投資金額も大きくなると考えれば、

健康への投資額の格差は、個人の(少なくとも経済的な)パフォーマンスの格差を表す一つの指標と言えるかと思います。

高額なベッドや睡眠コーチへのニーズは、その個人のパフォーマンス格差の拡がりも示唆するものと感じた次第です。

 

テレワークによる個人のパフォーマンスの可視化と知的資産の構造化のチャンス

上記のように、個人のパフォーマンスとそこに対する投資の格差の拡大傾向が見て取れる一方で、

以下の記事など、今回の新型コロナ対応によって、社員の業務の貢献度や成果が、勤務時間とは関係なくハッキリと見えてくるという指摘を最近は多く見かけますが、

確かに業務のオンライン化・デジタル化が、コミュニケーション手段も含めて進むことで、個々人のパフォーマンスの可視化が進んでいることが窺えるかと思います。

『コロナによる否応ないリモートワークで気づいてしまったこと』
2020/05/26ITmedia掲載の、成迫剛志氏の『ICT幸福論』コラム。

そして、デジタル化されたパフォーマンスは、人事評価だけでなく、個人の知見や仕事の進め方なども含めて、組織内で共有することが以前よりも容易になってきます。

このことは、知的資産経営において、人的資産(個人に所属するスキル・人脈などの知的資産)を組織で共有し、構造資産に転換して組織全体で活用しやすい環境も整って来たことを示しています。

さらに、社外との取引やコミュニケーションのオンライン化は、SNSやWebマーケティングなどと同様に関係資産の構築にも大きな影響を及ぼす可能性を持っています。

新型コロナ対応をきっかけに、一気に進んでいるテレワーク・オンライン化などを知的資産活用の改善と促進につなげることが、企業競争力向上や事業改革に必要となってきていることを改めて感じた次第です。

 

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