「インプット大全」を読んでーアウトプット前提のインプットの効率化
【今日のポイント】
インプット大全を読了しました。
インプット⇒アウトプット⇒フィードバックのサイクルを回して、自己成長を図るための実践的なスキルが満載されている、お薦めの一冊です。
● 『インプット大全』の構成
7/27に『インプット大全 』が届き、早速読み始めました。
アウトプットの量と質を高めるために、インプットの効率化を図ることを目的にして読みましたが、期待以上の内容でした。
本書の構成は、以下の通りです。
<CHAPTER1 インプットの基本法則>
<CHAPTER2 読む>
<CHAPTER3 聞く>
<CHAPTER4 見る>
<CHAPTER5 インターネット情報活用術>
<CHAPTER6 学ぶ>
<CHAPTER7 インプット力を飛躍させる6つの方法~応用編>
各章毎に、基本は見開き2ページで心掛けることや方法が図入りで分かりやすくまとめられています。
「アウトプット大全」と同様に実践的で、すぐに役立つスキルが満載の一冊です。
● 読書中、読書後の感想
本書中で私にとってポイントと感じた所と、感想は以下の通りです。
・『インプットの方向性、アウトプットのゴールを決める』
⇒「インプットの目的を、インプットとアウトプットでそれぞれ決める」という視点は有りませんでした。実際のワークシートを見ると、腑に落ちます。
・『本選びで失敗しないためには、読書家や専門家が推参する本から選ぶ』
⇒これも成る程ですね。
今後もビジネス選書リーダーズメルマガや、TopPoint のような書籍紹介サービスを活用しようと思いました。
・『芸術を鑑賞したらSNSで必ず感想をシェア』
⇒他の人の邪魔にならない所でまずはTweetしておこうと思います。
・『読書したら短文でも良いので必ず感想を書く』
⇒まずはTweetしつつブログにまとめようと思いました。
・『情報の偏りをなくす3点読み』
⇒確かに、同じ分野で情報源を複数持つのは重要と感じます。
・『本の設計図を理解してパラパラ読み』
⇒本書でも節毎にポイントを絞って読んでみていますが、読むスピードが上がった気がしています。
・『セミナーは非言語情報重視』
⇒これもあまり意識していませんでしたが、会議等とも共通点がありますね。
・『パートナーの話を聞く』
⇒これは耳が痛い箇所でした(汗)。
・『音楽は勉強前に聞く』
⇒仕事に入る前にも利用できますね。
・『まずは身近な家族で観察力アップ』
⇒これも私にとって反省点の一つです。
・『2週間に3回のインプットでも記憶の効果あり』
⇒自分のブログ記事やTweetなども時折見返すと良さそうですね
・『去年の手帳を見返してアイデアを探す』
⇒正に「青い鳥」ですね。セミナーをメモしたノートやブログ等も効果ありかと思います
・『AI時代にアートは必須のビジネススキル』
⇒これで大手を振って美術鑑賞できると喜んだ次第です
・『情報と知識の割合は3:7』
⇒情報源以上に知識源の確保が重要ですね
・『メールはフォルダに自動振分けしてから読む』
⇒これは自宅でも会社でも使える技だと思いました
・『一度gmailに転送してから読む』
⇒まずは自宅のメールアドレスを転送設定してみました。どれくらい効果が出るか、楽しみです
・『情報の全自動受信化』
⇒グーグルアラートは使っていますが、Twitterの公式アカウント利用も試したいと思います
・『検索方法を工夫』
⇒グーグル検索では演算子(ORなど)を使っていなかったので、今後活用してみようと思いました
・『面白い記事はシェアして貯める』
⇒情報管理の一元化の手法の一つ。これもTwitterなどで活用したいと思います
・『解決法を動画(サイト)で検索する』
⇒この発想は正直ありませんでした。YouTubeの利用法としてトライしたいと思います
・『1:1出会う』
⇒指し飲みは私も好きな方ので活用したいと思います。
・『教わったことは感謝して素直に実行』
⇒セミナーや個人授業で時々宿題をサボってしまうので反省しております(汗)
・『検定は最高の脳トレ』
⇒英語や本業関連と趣味でも探してみようと思います
・『降りたことのない駅には発見がある』
⇒移動の際に余裕を持って予定を組むと実行しやすそうですね
・『精緻化は記憶力アップ』
⇒記載されている7つの方法とも試したいと思いました
・『3個毎の繰り返しで記憶する量を増やす』
⇒これもTwitter等と相性が良さそうですね
・『場所ニューロンで脳活性化』
⇒同じビル内でも場所を変えてみようと思いました
● アウトプット大全とセットでお薦めの一冊
樺沢さんは、自己成長のポイントとして、
インプット⇒アウトプット⇒フィードバックのサイクルを回す事
を繰り返し強調されています。
これは、個人だけでなく、組織においても重要なことであり、かつ、AI・IoTの活用の仕方で大きな差が付く所かと思います。
本書からも多くの学びを得たので実践の中で消化していきたいと思います。
アウトプット大全を読んだ方はもちろんのこと、まだ読んでいない方にも、効率的な情報と知識の取得と実践を目指す上でお薦めする次第です。