SNS映えとインスタ映えの支援サービスにみるコンテンツの重要性
● SNS映えする画像の編集や予約投稿が簡単にできる企業アカウント向けWEBサービス「Faver (フェイバー)」プレオープン
2017年12月7日にインターネットビジネスの企画・開発・運営などを手がけている株式会社エフェクチュアル (https://effectual.co.jp/)が表記のリリースを行いました。
http://gihyo.jp/ad/pr/2017/NRR2017157655
(引用は「」でくくります。 改行は筆者挿入、以下同様)
「ソーシャルマーケティングは,技術やデザインセンス,マーケティング知識など様々な専門スキルを必要とするものであるため,多くの企業が知識の習得やSNSの動向監視に時間を割き,SNS映えするデザインの投稿画像の作成にまでは手が回らないのが現状ではないでしょうか。」
と、中小企業のSNS利用の潜在ニーズ、関心は高くとも、実際の活用には手が回っていないという現状認識に立って、
「「Faver」は,画像やイラストなどの大量でユニークなテンプレートライブラリを利用して,ソーシャルネットワークへのコンテンツ投稿を簡単に行なうためのサポートツールです。
多忙を極めるSNS担当者の業務を効率化することで,時間や労力の大幅なコスト削減を実現します。」
とSNS参入の支援ツールの提供をうたっています。
● インスタグラム映えとコンテンツ自身の充実
「『自撮り』が広げるビジネスチャンス」
https://wp.me/p8EI7Z-ka
でインスタグラムという新しいメディアの出現と、自撮りというスマホカメラの使い方の増加が相互に作用して、「インスタ映え」という新たなニーズが出てきたことと、
ここから更に「インスタ映え」以外に自撮りで増えるものとして、「撮影スポットやイベントに関する口コミ」が増え、これらの例として、
東京祖師谷の「ウルトラマン商店街」や、福島県須賀川市の「すかがわ市M78光の町の取り組みを紹介しました。
祖師谷のウルトラマン商店街公式HP:http://www.ultraman-shotengai.com/
すかがわ市市M78光の町:http://m78-sukagawa.jp/map/
ただ、前回の「『自撮り』が広げるビジネスチャンス」では、自撮りをするユーザー(いわゆる「セルフィー」)に向けたビジネスチャンスの事例でしたが、
さらに、自社の商品・サービスや自社自身のインスタ映えやSNS映えを挙げていくという点では、見せ方だけでなく、そもそものコンテンツにもかなりこだわる必要がありますね。
上記の2事例でも、徹底して「ウルトラマンしている」ことが、そのHPからも伺えます。
● SNS映えの向上を前提にしたコンテンツの作成と蓄積
インスタグラムに限らず、SNS映えの重要性は高まってきていますし、今回の記事にもあるように、そのための支援サービスも出てきています。
支援サービスの活用の有無、活用の巧拙が、お客様へのアピール力やプロモーション力の違いを通して、自社の競争力に影響することはもちろんですが、、
それ以上にSNSに載せる「良質のコンテンツ」を自社で蓄えていくことが必要になってきています。
「中小企業向けデータマーケティング支援サービスあれこれ」
https://wp.me/p8EI7Z-h9
や
「Facebookの中小企業のグローバル展開支援にみる、国際競争の激化の予感」
https://wp.me/p8EI7Z-o6
でもお伝えしたとおり、AI・IoTやSNSなどを活用するためのツール、支援サービスはだいぶ充実してきていますし、新しいサービスもどんどん出てきています。
そのような状況のなかでは、
自社の知的資をどこに振り分けるのかを考える際に、
外部の支援で行うことと自社の力で行うことを、今後のAI・IoTやSNSの世界にどのようなサービスが出てくるかも想定し、モニタリングしながら進めていく必要があると考える次第です。
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