ニコラ・テスラの未来予測に見る「技術と欲求両面からからの予測」
● 21世紀を創った発明家ニコラ・テスラ
2018/4/17の1日5分ビジネス英語では表記の題で、自動運転カー、スマートフォン(携帯電話)、無線通信、ドローン、レーザー兵器などの登場を予測した未来学者としてのテスラさんを紹介しています。
https://www.wisdomsq.com/contents/bepod/20180417.html
交流と直流に関するエジソンとの確執や磁束密度の単位の由来として知っていましたが、未来予測でもこれだけの事績を残していたことは恥ずかしながら初耳でした(^_^;)。
https://youtu.be/cDxi6ozDwhc
ニコラ・テスラのドキュメンタリー動画 1日5分ビジネス英語より
● 技術者とユーザー、両面からの予測
50年近く前の漫画で恐縮ですが、
上記のテスラさんの記事を読んで、
学研の「科学と学習」に載っていた「ホモウォラント」という、
人の飛行への挑戦の歴史を描いた漫画の一節を思い出しました。
「人は空を飛ぶ。
知恵が右の翼、
空への憧れが左の翼、
二つの翼で飛ぶ。」
テスラさんは、上記のとおり、エジソンの元では不遇を囲ったとの話も聞いたことがありますが、この
知恵=技術と
憧れ=欲求、夢
の両方にストレッチを掛けて想像の翼を広げたからこそ、これだけの予測が出来たのだと思った次第です。
※上記漫画の復刻版がアマゾンで入手できます。
https://amzn.to/2HQyosK
● 技術の螺旋的発展と、ニーズの螺旋的発展の双方から未来を予測する
「物事は螺旋的に発展する」という側面を持っています。
例えば、昔からの商売方法であった「競り」と「指値」の仕組みをネット上で復活させたものとして、「逆オークション」があり、
教育分野では、「自立学習」である「寺子屋」の復古版として「eラーニング」を挙げても良いかと思います。
これらは、古いニーズが新しい技術によって、より便利になって復活した例ですが、
「「AI、ITでの当たり前」をリアルに-新しい螺旋的発展の起点」
https://wp.me/p9D2bS-vu
で、お話しした様に、AI・IoT等の新しい技術とビジネスモデル自体が、今後は技術・ビジネスモデルの螺旋的発展の起点になって発展が進んでいくことも既に始まっているところです。
これらは、どちらかといえばサプライヤー側からみた螺旋的な発展ですが、
人の根源的な欲求(ニーズ)は早々には変わらないものの、地球温暖化や少子高齢化などの社会変化に応じてニーズの方も変化していくので、
そこに螺旋的な進化・発展の視点からニーズの変化を予測し、上記の技術・ビジネスモデルの変化と付き合わせることで、自社や社会の将来像を描いていくことが出来るかと思います。
そして、シーズ・ニーズ双方の螺旋的発展による予測の組み合わせは、知的資産経営のSWOT分析や価値創造ストーリー作りにおいても有用な方法になり得るものと考える次第です。
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