Drive.aiの自動運転サービスにみる堅実なリーンスタートアップ

自動運転 ドライブ 自動運転車 

● Drive.ai、実践的な自動運転サービスを提供

2018/8/11の1日5分ビジネス英語に表記のトピックが掲載されていました。
https://matt-english.com/podcast/20180811

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

『Drive.aiは、自動運転のコンセプトに対して実践的なアプローチを取ってきた。同サービスは、限定地域内の指定されたピックアップおよびドロップポイントで自動運転車に乗っている10,000人以上に対して日中の乗車のみを提供する。

Drive.aiは同社の車をオレンジ色に塗装した。同社の車には、「self-driving vehicle」(自動運転車)と車体と通信用のディスプレイボードにはっきり書かれている。これは世間に、自動運転車、その操作方法、その利点などを理解させるのに役立つだろう。』

と、地域やサービスの時間を限定し、定期運行バスに近い運用から始めていること、車体の色と文字で自動運転車であることを明示するなど、地に足の着いた実践的な取り組みであることを紹介しています。

以下が紹介動画ですが、たしかにひと目で自動運転車と分かりますね。

 

● リーンスタートアップとサンドボックスの利用

自動運転では、技術面だけでなく規制が重要な位置を占めるという点で、医療における新薬や新規技術の実用化ともかなり共通点があるかと思います。

「「規制のサンドボックス」にみる「トライ&エラー」の広げ方」
https://wp.me/p9D2bS-tS
で、新規技術や新しいビジネスモデルの実証段階においては、サンドボックスのような制度によって早く、小さく始めてから、トライ・アンド・エラーを繰り返しPDCAサイクル何度も素早く回して、規模と質を上げていくことが、実用化のスピードを上げて他国との競争に打ち勝つために重要であることをお伝えしましたが、

技術開発という点では、リーンスタートアップ、社会への受容という点では規制のサンドボックスなどを活用することでさらに安全で利便性の高い自動運転の普及が進むと期待しています。

なお、旅客用ではありませんが、戸田建設が、建設現場における資機材の搬送作業の省力化や物流の効率化を可能とする、水平自動搬送システムを開発とのリリースを公表しています。
http://www.toda.co.jp/news/2018/20180803.html

以前「データ駆動型従業員管理にみる、生産⇒顧客⇒従業員へのマネジメントツールの流れ」https://wp.me/p9D2bS-xH
でもお話したように、生産管理の分野の方法をマーケティングその他の分野に応用するという手法は幅広く活用されていますが、こういった、生産現場などでの自動運転の開発も、公道における自動運転に転用されていくことが予想されます。

 

● 小さく、限定的に始めてみる

「(株)MAGLABのリユースPoC活用ビジネスから学ぶものは?」
https://wp.me/p9D2bS-cq
でお伝えした、ある事業で得た知見を他の事業や業務での再利用や、今回の事例のような、地域や時間等を制限して小さく始めて見ることは、新規ビジネスを早く軌道に乗せるうえでも、リスクを最小限にするうえでも大変重要なことかと思います。

また、「AIとデザインシンキングによるアイデア実現のスピード競争」
https://wp.me/p9D2bS-jq
で、アイデアを実現するスピードが勝負を分けるという事例を紹介しましたが、今後の新規ビジネスでは先行者利益が大きくなっていくため、事業立ち上げにおけるスピードアップがますます求められてきます。

小さく、限定的に始めて市場を拡大していく「リーン・スタートアップ」が、特に中小企業では有効な方法となりますが、小さく始める際に、自社が提供する価値の本質は何かをきちんと押さえることが、何を省いて何を残すかを考えるうえで重要となります。

その「自社が今後提供したい価値」を明確にするために、知的資産経営報告書の価値創造ストーリーの作成を活用することをお勧めする次第です。

なお、リーン・スタートアップにご関心のある方は、こちらの書籍がおすすめです。

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