光るサメ!~「深海」という技術開発課題と新市場を提供する「資源」(その2)

PexelsによるPixabayからの画像

【今日のポイント】

深海で光るサメ。そのメカニズムと効能はまさに「神秘」ですね。

宇宙と同じく「深海」も新規技術やその適用先の場となる可能性に加えて、自他に「ワクワク感」を与えるよい機会となり得るものかと思う次第です。

>今回のトピックスは、本ブログの『「深海」という技術開発課題と新市場を提供する「資源」』の続編ですので併せてお読みいただければ、大変幸いに存じます。

 

闇で光るサメ!

2019/8/15の1日5分ビジネス英語で表記のトピックスが掲載されていました。

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

『海底に住んでいるクサリトラザメとトラザメは、輝く肌を持っている。 これは「生体発光」と呼ばれている。

(中略)

研究者たちは、サメを輝かせる化学物質が有害な微生物からサメを守るのに役立つことを発見した。』

上記のトピックスの出典は、以下のTED TALKとのことです。

 

「深海」(あるいは「海洋」)という、技術課題の場と新規市場

今回の記事や、先日のフランスの潜水艦minerve発見の記事からは、

宇宙空間と並んで、深海も研究開発の場として非常に価値がある資源であるとともに、

「探査・分析技術の進展と新しい技術開発の場(ニーズ・課題)が相互作用して発展している」ことが窺われるかと思います。

先日の『「深海」という技術開発課題と新市場を提供する「資源」』の中で、

JAMSTEC | 海洋研究開発機構のサイトの、都市の熱中症リスク評価技術の開発や、小惑星が外惑星領域から移動してきたことを初めて実験データで証明した研究など、海洋の研究が他分野でも適用されていることを記載しましたが、

http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/

以下の記事などでも、海洋探査技術とそこで得られることが期待される成果は幅広いことが窺われます。

『次世代海洋資源調査技術海のジパング計画(内閣府SIPプログラムの一つ、海底鉱物資源の探査)

『深海生物研究における深海探査技術』

『次世代深海探査システムに関する考察』(航空、宇宙と比較して、「高圧」、「低温」、「暗黒」という過酷な環境での探査技術の課題と対応を考察)

一方で、上記の記事や、『イケアとNASAのコラボにみるイノベーションに有効な方法』でご紹介した、火星探査機の設備の知見を都市部での家具に応用する事例や、

NASAの事故レポートにみるマネジメントシステムの進化への期待』
でご紹介した食品衛生管理の手法など、最新の探査技術や分析技術、更にはマネジメント手法などが、別の分野にも適用されて新しい発見を産むことも多く目にします。

今後AI・IoTや3D分析、シミュレーションなども含めて、新技術の発展が、今まで手が届かないと諦めていた古代、宇宙、海洋、そして未来の新しい探索に適用され、新しい研究開発の場が生まれていくことが予想されます。

そして、このような新しい「場」にアンテナを張ることは、中小企業においても、発想の幅を広げるとともに、社内外に「ワクワクする検討課題」を提供するうえでも貴重な機会になるものと考える次第です。

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