ネットによるビジョンの伝達方法>リアルな行動との組み合わせ

抗議 行動

【今日のポイント】

ネット上ではフェースブックやインスタグラム、ツイッターなどだけでなく画像、動画を主体とした新しいメディアが使われています。

そこで自分のビジョンを伝える際には、ビジョンに基づくリアルな行動を、動画、画像で伝えることが、単に言葉だけで伝える以上の効果を持つことを今回の記事は示していると思います。

● グレタ・ツンベルク、ノーベル平和賞の候補に指名

2019/3/22の1日5分ビジネス英語に表記のトピックスが掲載されていました。
(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同様。)

『スウェーデン出身の16歳、グレタ・ツンベルクはノーベル平和賞の候補者リストに入った。彼女は気候変動に対する若い活動家だ。

2018年8月に、彼女はスウェーデン議会の外に座って、気候変動に対する抗議を始めた。

彼女は抗議するために学校に行くことを止めた。
「気候のために学校をストライキ」と書かれたボスターを持って議会の前に座った。

彼女の両親は彼女を説得しようとした。

クラスメートは彼女の抗議に参加しなかった。通行人は彼女に同情した。
しかし、彼女は自分の行動に集中した。

徐々に人々は注目し始めた。それは世界中で連鎖反応を起こした。2018年12月までに、世界中で20,000人以上の学生たちが気候変動に対してストライキを起こした。今日、Youth Strike 4 Climate Actionは世界中の運動である。』

環境問題対策の遅れに対して抗議するために、座り込みと学校の授業のストライキを続けたグレタさん。

彼女の行動力に敬意を表するとともに、その活動の広がりに感嘆する次第です。

BBCの以下の動画も参考になるかと思います。

「15歳少女、気候変動に抗議で2週間座り込み スウェーデン」
また、以下の記事でも、グレタさんの行動による影響を報じています。

「世界中の学生が学校を“ストライキ”する理由 #fridaysforfuture」

『気候変動への対策を求めて、いま世界中で数千人の学生が学校を休んでいる。10歳から22歳のアクティビスト8人が、この大胆な行動に踏み切った理由を語る。』

なお、今回の一連記事からは、ティーン・エイジャーの行動が、インターネットと通じて実社会に影響を及ぼしているというところに、今までとは異なる政治・社会面での若い世代の活動とその影響の兆候が窺えるように感じた次第です。

 

● ネットによる新たな「継続は力なり」の登場

上記の一連の記事からは
「インターネットによる新たな「継続は力なり」の世界」が始まっていることが窺えるかと思います。

2019-03-20の1日5分ビジネス英語

「TikTok、新しいソーシャルメディアの感覚」
で紹介されていた、現在ブレーク中の動画の編集と共有アプリTikTokなど、個人レベルのコニュニケーションにおいて、画像・動画が手軽に使えること、国境に関係なく通信できることによって、世界中の同世代の間でメッセージを交換し、行動につながるコンセプトを共有できる環境が整ってきたかと思います。

その中で、グレタさんのように、自分のビジョン・コンセプトを貫く行動を続ける「継続」が、以前よりも短期間に身を結ぶこと、

そしてぶれないビジョンと、そのビジョンに沿って一貫した行動を継続することの効果、重要性が高まってきていることを感じた次第です。

以前、インターネットを通じてビジョンに基づく行動が実社会に影響を及ぼす例として、
「フランスのスタートアップコミュニティにみるビジョンへの共感が牽引する新しいエコシステム」
の中で、

掲げるビジョン(難題を解決する)に共感して集まってくる企業が、そのコミュニティの強さや独自性を支えている例をご紹介し、

高い志を持つビジョンが価値を生む知的資産となること、逆に視野が狭く、掲げるビジョンに魅力が無いと、共感・協力・応援・支援を得る段階で既に競合に負けてしまうリスクについてお話しましたが、

インターネットなどのメディア上でのビジョン伝達の活動だけでなく、リアルな場でそのビジョンに基づいた活動を継続することの重要性の増大とその効果が現れるまでの期間の短縮化が今後更に進むものと考える次第です。

 

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