ソウルドアウトのデジタルマーケティング人材育成プログラムにみる「人材不足」という市場機会
● 中小・ベンチャー企業のデジタル化に対応するためのデジタルマーケティング人材育成プログラムを開発
2018/6/11に、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援をデジタルマーケティング、テクノロジー、HRの領域で展開するソウルドアウト株式会社は表記のリリースを発表しました。
(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000031201.html
『昨今、テクノロジーの進化が急激に進み、マーケティングとその周辺領域をデジタル化する必要性が増加してきております。一方で、地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業はデジタルマーケティング活用をできるノウハウと人材が不足しているのが現状です。
(中略)
中小企業のIT化を推進するためには、これらの課題(資金・知識・人材)への施策対応が必要であるということが提唱されています。
ソウルドアウトでは、その課題を解決するため、営業スタッフや運用コンサルタントなどを対象に、マーケティングとその周辺領域のデジタル化に関する知識を向上させるプログラムを開発いたしました。顧客の事業成長をデジタルマーケティングだけでなく、ITという側面からも支援できる人材の育成を行ってまいります。』
と経済産業省の 「平成17年度中小企業IT利活用実態調査(平成18年3月)」 http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/it-suishin/hosoku1.pdf
のデータも交えて、デジタルマーケティング活用における中小企業の3大課題(ハードル)が資金と知識と人材であり、その一つである人材について、育成支援プログラムを開発・提供するとしています。
● 自社の業務で蓄えた知識・スキルの転用
ソウルドアウトは、もともとデジタルマーケティングで中小企業を支援する事業を行っているため、デジタルマーケティングに関するスキルや知識、中小企業の持つ課題などに関する知見といった知的資産が社内に蓄積されていることは間違いのないところかと思います。
こういった、自社の現在の強みを活かしつつ、自社の知的資産を他の分野に転用する方法としての資格や人材育成などのサービスへの進出というのは、
「ミニメイド・サービスの資格ビジネス進出にみる、知的資産の転用方法」
https://wp.me/p9D2bS-p9
でも紹介したように、一つの有効な選択肢かと思います。
● 「人材育成」というキーワードで知的資産の転用を考える
「生産性向上およびAI・IoT活用における「人材ニーズ」の高まり」
その他の記事でもお伝えしているように、
生産性向上と人材育成は、現在の少子高齢化、AI・IoTなどの新技術の普及においてほぼ全ての業界における課題となっています。
自社の現在の顧客、あるいは自社の顧客の顧客や、自社の取引先などが持つ「人材育成」「人材確保」という課題に注目して、自社のスキルやシステム、専門家とのコネクションなどの知的資産を転用して相手のお役に立てないかと考えることは、今後ますます有望な新規市場開拓の手段であることを改めて感じた次第です。
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