「運動の脳への効果」にみる「人材活用方法」
● 頭の働きを良くするには、一にも二にも「運動」だ
2018/4/14 DIAMONDONLINEの記事で、
http://diamond.jp/articles/-/167222
『一流の頭脳』(アンダース・ハンセン 著)
https://amzn.to/2EJp4np
の内容が紹介されていました。
上記の本の著者は、脳の各部分がしっかり連携している脳が優れた脳であり、そのような連携を強化するのが適度な運動であることを指摘しています。
運動する⇒体の各部を統合して動かす⇒動かすために体の各部につながる脳も統合して働く⇒脳の各部の連携が強化される
という流れで運動が脳を強化すると理解した次第です。
● 運動と集中力
何度か紹介している「神・時間術」(樺沢紫苑著)
http://amzn.to/2v3YTVd
でも「運動リセット術」として運動による集中力および疲労回復の効果を主張しています。
また、週2時間以上の有酸素運動で認知症のリスクが1/2から1/3になるなど、健康面での効果も大きいことを、樺沢さんは著書やYoutubeの「樺ちゃんねる」で繰り返し強調されています。
「「神・時間術」3ヶ月間実践の成果とは?」
https://wp.me/p9D2bS-eq
で、お伝えしたとおり、私も
・仕事の効率が上がって、18時位にはオフィスを出られるようになり
・体重が4kg減り、ウエストも5cm縮み(特にダイエットはしていません
と、主に運動によってかなりの効果を上げることが出来ました。
● 人材活用に運動を採り入れる
朝のラジオ体操は広く普及していると思いますが、
今まで、会社が運動を採り入れるのは、社員の健康面や社内のコミュニケーション活性化、一体感の醸成などの目的が中心だったかと思います。
現在の働き方改革では生産性向上が重要視されていますが、
この生産性向上の視点から、従業員や経営者自身の集中力の向上、脳の活性化と記憶力・想像力の強化を目的として運動を採り入れていくことで、人材=人的資産を強化し、さらに運動の効果検証などを仕組み化することで新しい構造資産の獲得にも繋げられるのではないかと考える次第です。
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