お盆の行事にみる「イベントの分割・特化による振興」

お盆は現在、主に8月中旬ですが、ところによっては、この7月中旬にお盆の行事を行う地域、ご家庭もあるかと思います。

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

ウィキペディアによれば、

『夏に行われる日本の祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。』

と、仏教とそれ以前の祖先信仰が融合した行事とのこと、

新しい宗教が土着の宗教行事と融合してイベントとなるという点では、ハロウィンやクリスマスのもみの木などと似ているところがありますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E7%9B%86

ところで、お盆の行事としては、全国様々ですが、

一般的なものとして、

釜蓋朔日(かまぶたついたち):地獄の釜の蓋が開く、お盆の始まりの日

七夕

迎え火、送り火

盆踊り

新盆

など、複数の日に渡って一連の行事がありますが、これを全て行っているご家庭はだいぶ少なくなってきているのではないでしょうか?

「海外の七夕の風習に思う「イベント活用のヒントの探し方」」
https://wp.me/p9D2bS-C8

でもお話したとおり、すでに七夕とお盆の関係はだいぶ薄れているようですし、
盆踊りもお盆の時期を外して行う地域もあるとのこと、

かなり柔軟な運用をされていると感じます。

このように、一連の行事としてのお盆はだんだん少数派になっていくのかと思う一方で、その中でご家庭や地域の特性に合わせて、例えば送り火、迎え火を盛大に行うなど、いくつかのイベントに特化していくということは既に行われており、観光面でも一定の成果を挙げているかと思います。

これは、お盆に限らず、企業活動においても、自社の活動やイベントの一部を切り出してそこに特化するというのは、自社の商品・サービスのラインアップの拡充や、特定のお客様に刺さるプロモーション活動としても選択肢の一つになりえるかと思います。

7月、または8月のお盆のときに、ご家庭や地域で行われているイベントの本来の意味や、昔のイベントの流れと現在のイベントを比べてみるのもまた一興かと考える次第です。

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