鍼灸の健康経営への適用にみる、「課題×手段」のキーワード掛け算による視野の広げ方

Image by Peggy und Marco Lachmann-Anke from Pixabay

【今日のポイント】

「健康経営×鍼灸」で新サービスを展開する企業。

「課題×手段」のキーワードの掛け算は自社ビジネスや事業環境に関する視野を広げる上で有効な方法ですが、キーワードの活用や検証方法のヒントも併せてお伝えします。

健康経営、働き方改革における生産性向上に!企業・法人のための有国家資格者による出張鍼灸マッサージ「OFFICE CARE」(オフィスケア)をスタート

2019/10/28に、治療院・整骨院業界の経営・WEBコンサルティング事業をおこなっている株式会社BE NOBLEは表記のリリースを公表しました。

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

『【出張鍼灸マッサージ『OFFICE CARE』のサービス概要】
『OFFICE CARE』は、企業で働く従業員への鍼灸マッサージで、”ココロとカラダの健康支援”を定期的にお届けする出張施術サービスです。
URL:https://福利厚生健康.com/

(中略)

【サービス開始の背景】
現在、平均寿命が延び、少子高齢化による生産年齢人口の減少、働き方改革による労働時間の上限規制、高齢者雇用安定法による雇用の延長、老後の年金問題など、企業を取り囲む環境は大きく変化しています。

このように人生100年時代が到来する中で、元気で長く働き続けるために健康寿命を延ばすことの必要性が問われています。そして多くの企業では、生産性向上、人材の確保が課題となっています。

この課題に対応するために、健康経営や健康企業宣言などで従業員の健康支援に力を入れている企業が増え続けていますが、まだまだコストとして捉える企業が多いです。

しかし、2017年東京大学政策ビジョン研究センター(現・未来ビジョン研究センター)の調査によると、体調不良などによる従業員1人あたりの労働生産性損失は年間76.6万円(欠勤によるコスト3.6万円、出勤時の体調不良によるコスト73万円)、1事業所あたりの労働生産性損失は年間2,004万円と推計しています。

このことから、特に出勤時の従業員の健康への投資によるリターンは大きいと考えることができます。

そこで、課題解決のために、弊社サービスを福利厚生などで導入することにより、費用対効果が見込めます。』

同社はこのサービスの特徴として、以下の3点を挙げています。

(1)全員国家資格者
(2)メンタルヘルスケア対策にも有効(自律神経の調整作用があるために、カラダへのみならず、ココロの健康支援も出来ると記載しています)
(3)簡易な導入(客先への出張サービスのため、簡易に導入できると記載しています)

「鍼灸×健康経営」という市場開拓ですが、

今後、「X×健康経営」のXは更に広がることを感じさせる事例かと思います。

課題×対策のキーワードの掛け算でアイデアや視野を広げる

以下のトピックスでもお話したように、

IIoT(産業×IoT)=事業分野×IoTのような、X(事業・商品)×α(技術・業態)や、

AI・IoT×レガシー=AI・IoT(技術)×レガシーの有効利用(課題)

というキーワードの掛け算(組み合わせ)は、新事業や事業改善を考える上で有効な方法です。

IIoTの解説に考える、キーワード「X×α」によるビジネスアイデアの発想法』

『新事業のヒントとなるキーワード>AI・IoT×レガシー』

今回の事例は、「課題×対策」のキーワードの掛け算を活用できる事例かと思います。(課題が「健康経営の推進」、対策が「鍼灸」となりますね)

 

豊富なキーワードを持つことの重要性と活用方法

上記のような掛け算を活用する際には、なるべく多くのキーワードを持っていることが大切になってきます。

今までのトピックス

『時代の潮流を探る方法-キーワードのヒント>バケツリレー』

『新サービスを考える方法>キーワード>ラストワンマイルからラスト3メートルへ』
などで、いくつかキーワードをご紹介してきましたが、

自社にとって必要あるいは有用なキーワードの活用方法と、使えるかの検証方法としては、Googleアラートなどの活用もお進めする次第です。

 

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