大学と通信事業者の連携等にみる、課題と技術のつなぎ方

Collaboration

【今日のポイント】

京都の大学とNTT西日本の連携。AIやICTを軸にした産学連携が進んでいます。

また、IT人材の高額報酬化などの記事も目にします。

その双方で、技術だけでなく課題設定と解決の能力の重要性が記載されているところに、課題と技術をつなげるコミュニケーション力と視野を広げるための工夫の必要性が現れています。

 

地域貢献事業の推進と社会課題解決にむけたICT連携協定締結について

2019/10/29 龍谷大学とNTT西日本は表記のリリースを公表しました。

(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同様。)

『龍谷大学(本部:京都市伏見区、学長:入澤 崇)と西日本電信電話株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:小林 充佳、以下、NTT西日本)は、ICTを活用した連携協力に関する協定を、本日(2019年10月29日)締結し、格差の無い社会づくり、地域への貢献及びさまざまな社会課題解決に向けた取り組みを推進していくこととしました。

1.協定締結の背景

龍谷大学は、本学が保持する資源を地域社会に還元・普及することで、地域社会の発展に貢献するとともに本学の教育・研究の発展に資するという理念のもと、社会連携・社会貢献に取り組んでいます。

2019年10月1日、本学はNTT西日本が提供する「地域創生クラウド※1」を大学として全国で初めて導入しました。高いセキュリティ環境におけるデータ管理のもと、このクラウドシステムを活用し、より地域と密着した連携の実現に取り組みます。

一方、NTT西日本は、「地域創生クラウド」構想のもと、社会課題解決を先導する「ソーシャルICTパイオニア」への変革をめざし、業務改革や学生サービスの向上により社会課題解決への取り組みをスタートさせました。

このような背景のもと、龍谷大学とNTT西日本は、ICTを活用し相互に連携しながら、地域貢献事業の推進と社会課題解決に向けた取り組みを推進するため、今回のICT連携協定を締結することといたします。

2.協定内容
・龍谷大学とNTT西日本は、今回の協定により、実践的研究、正課・課外活動、教育の分野においてICTを活用し、より広く深く地域への貢献及びさまざまな社会課題解決に向け取り組んでまいります。』

AI・ICTを技術の軸として、産官学の連携がいろいろな形で進められています。
技術側からだけでなく、課題側からの逆算をいかに具体的に行うかが今後重要になるのではと感じる次第です。

エンジニアが新たな富裕層ルートへ IT人材に高額報酬

2019/10/30 ZUU_ONLINEには、表記の記事が掲載されていました。

『今、エンジニアの採用に異変が起きています。

人工知能(AI)やIoTなどを扱える、富士通やNTTデータなどをはじめとした日本企業で、高度IT人材に対し、2,000万円を超えるような高額な報酬を提示する企業が増えているのです。

日本ではエンジニアの処遇が低いと言われていましたが、今やGAFAなど外資系が好待遇でエンジニアを迎えており、そういった企業に人材競争で追随していく、という側面もあるでしょう。
IT人材は新たな富裕層ルートになるのでしょうか。IT人材の待遇について解説します。

(中略)

IT白書によると、今後、エンジニアに求められるスキルとしては、「課題解決」「価値創造」があります。上記のように、最先端の技術を持っている場合、それ自身が価値を持つため、彼らの需要は今後も増えていくでしょう。

逆に、顧客とコミュニケーションを取りながら、課題を特定し、それをテクノロジーで解決できる人材の価値も高まっていくでしょう。』

専門スキルとコミュニケーションなどの課題設定と解決に必要なスキルの双方が必要なことはIT人材に限らず共通な要件と感じます。

課題と技術の繋ぎ手の重要性

上記の2つの記事からも、事業提携、個人レベルの双方で、専門的な知見と課題設定や解決能力の両方が必要とされていることが現れているかと思います。

以下のトピックスでもお話したように、アライアンスや外部からの人材確保に加えて、外部との「仲介」が出来る人材・機能も必要性を増しています。

『保育園のスマート化にみる、ユーザーの入り口と顧客生涯価値のための連携』

この様な意識を持ち、かつ社内でも共有するためには、以下のトピックスでもご紹介した、分かりやすいキーワードの掛け算も有効な方法の一つと考える次第です。

『鍼灸の健康経営への適用にみる、「課題×手段」のキーワード掛け算による視野の広げ方』

 

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