本ブログのテレワークや在宅勤務に関するトピックス一覧

【今日のポイント】

4月の緊急事態宣言以降、テレワークや在宅勤務を一部でも利用されている方は、企業、個人経営を問わず増えていますが、急激な変化で十分な準備ができず、困難を感じている方も多いかと思います。

以下に、本ブログの中でテレワークや在宅勤務を扱ったトピックスをいくつかご紹介しますので、何かのご参考になれば、大変幸いに存じます。

 

・ コロナ対策が加速するテレワーク等の動きに考える、リアルとオンライン・バーチャルの組み合わせ
コロナウィルス対策で、テレワークやオンライン相談などネットの利用と、ドライブスルーのようなリアルでの新方式の利用双方が進んでいます。

今後、どちらか一方、あるいはリアルからバーチャルやオンラインへだけではなく、その組み合わせで価値を生み出して提供することが必須となっていくのではと改めて考えさせられる事例をご紹介しています。

 

・ 総務省のテレワーク調査に考える、テレワークの広がりに応じた知財と契約の管理
テレワークの導入においては、秘密情報の管理、職務発明、押印作業を含む契約業務の電子化など課題も多く、先ずは自社で出来る所から始めるためにも現状の可視化が必要となります。

そして、そこでは経営デザインシートや知的資産経営報告書も活用出来るものとお勧めする次第です。

 

・ ロゴデザインの相談サービスにみる、知的財産とブランディング分野でのオンライン化
ロゴのデザインサービスを手掛けるKOZAKIKAKU社のオンラインデザイン相談室や、AIを利用した自動ロゴデザインを提供するTailor Brandsなど、ブランディングサービスにおいてもオンライン化の流れは進んでいます。

簡易・迅速なブランド構築ツールの活用の巧拙が企業競争力にも影響を及ぼすものとの視点から要注目と考える次第です。

 

・ コロナウィルス対策のメール相談無料開放にみる、相談・サポートサービスの遠隔化による社会貢献と自社の成長の両立
コロナウィルスについて医師に直接メール相談できるサービスを無料開放している株式会社メンタルヘルステクノロジーズ。

社会貢献に敬意を表するとともに、サービスの遠隔化、顧客データの価値向上の視点からも今後のトレンドを見る上で参考になるものと考える次第です。

 

・ 日立のスマホアプリによる心の資本向上効果と新潟市の体験型イベントに考える、働き方改革の効果測定とフィードバック
日立製作所が開発したスマートフォンアプリ「ハピネスプラネット」による「心の資本」という指標の向上効果の実証。

テレワークなど働き方が多様化する中で、生産性向上やモチベーションアップにおける効果測定とフィードバックに関する手法・手段の選択肢も多様化しており、

それら手段の適切な方法の選択の必要性が増大していることが窺えます。

 

・ ハタプロのコミュニケーションロボットにみる、ユーザーインターフェースというボトルネック
ハタプロの対話型AIロボット「ZUKKU]。
親しみやすいルックスで、マーケティングを始めとして多くの分野に展開を始めています。

事業の幅を広げる上で、エンドユーザーとの接点を押さえることの重要性を示す事例であるとともに、テレワーク等による、社員・取引先・顧客とのコミュニケーションの課題を把握する上でも参考になるものと思う次第です。

 

・ 日立製作所の地域包括ケアにみる、複数の打合せ打ち手の組合せ方
日立製作所と阪急阪神HDグループが共同で始める地域包括ケア支援サービス。

名称の説明からも、多くの関係者のネットワーク構築とシームレスな連携を意図しています。

テレワーク等、複数の打ち手を組み合わせる際のスキーム設計と運用例としても参考になるのではと考える次第です。

 

・ 5G報道にみるユーザーリテラシーの向上の重要性
米中貿易戦争の一つの要素にもなっている5G通信規格。

5Gによる遠隔操作が建設工事において「在宅勤務」のようなワークシェアも可能とするコマツの実証実験など、

業務方法などに対してもその影響は多大ですので、機器やシステム開発側だけでなく、いかに5Gの性能を使いこなすか、ユーザーリテラシーの向上もますます重要となってきている様子が窺えるかと思います。

 

・ グーグルマップからの都市ランキングにみる新しい都市の格付け競争の予感
「街のインフラが肥満率を表す」というグーグルマップによる都市評価の記事のご紹介。

今後、在宅勤務やテレワークなど、労働形態の多様化に対応している街か等の視点からの評価も進むことが予想されるかと思います。

 

・ コージェネレーションシステム(熱電併給システム)にみる分散型移行によるビジネスチャンス
分散エネルギーシステムとのアナロジーかあら、「分散と集中」という視点で、テレワークや在宅勤務を、「経営資源(主に人)を使う場所を変えてみる」と捉えて、課題や事業機会の発見につなげる考え方をご紹介しています。

 

● リスクとチャンスの両面+時間軸でテレワークを考える

「リスクとチャンスの両面から物事を見る」とはよく言われることではありますが、特に現在のような緊急時には実行することは中々難しいかと思います。

そこに、目の前の対応と中期・将来の姿に向かうための対応という時間軸もいれて、いちど時間軸上で分解して対応を検討し、さらにそれらの対応が繋がっていくように再度統合を考えるということが必要ではないかと感じます。

そのような検討に、上記のトピックスが少しでもお役に立てば、大変幸いに存じます。

 

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