オーディオブックのユーザー数増加にみる、書籍以外の読書(情報収集)形態の多様化の促進

TPHeinzによるPixabayからの画像

【今日のポイント】

耳から聞く読書(オーディオブック)の利用が進んでいます。

視覚以外のインターフェースという点と、書籍以外の情報源という両面から今後の情報収集を考え、行うためのポイントは押させて置く必要があると考える次第です。

 

audiobook.jp』会員数が100万人突破しました

2019/10/8に株式会社オトバンクは、表記のリリースを公表しました。

 

(引用は『』でくくります。太字と改行は筆者挿入。以下同様。)

『いつもご利用ありがとうございます。

『audiobook.jp』会員数が100万人突破しました。

「本を耳で聴ける文化」の創造を目指し、サービスアップデートを続けてまいります。』

オーディオブック配信サービスaudiobook.jp』はこちら

音声という視覚以外のインターフェースの利用拡大。

五感の活用が広がるにつれ、音の商標等の知財権にも注意が必要と感じる次第です。

 

読書率の減少

一方で、2019/10/11の1日5分ビジネス英語には表記のトピックスが掲載されていました。

読書率の減少 Decline in reading

『オンライン上の調査によると、15歳以上のアメリカ人のたった19%が楽しみのために読書をしていて、35歳から44歳までの年齢層が一番の減少が見られる。

さらなる研究によると、より低い収入の大人の読書量はより少なく、また高校の卒業単位、もしくはそれ以下の学歴を持つ人々は比較的読書をしない傾向にあるようだ。』

スマートフォンなどにより、少なくとも印刷された本を読む時間はが減っているのは間違いのないところかと思います。

 

書籍以外の読書(情報収集)形態の多様化の促進

今回の記事からは「書籍以外の読書(情報収集)形態の多様化の促進」が窺えるかと思います。

印刷物としての出版物は、雑誌、コミックなども減少傾向が続いています。
『日本の出版統計 ((公社)全国出版協会)』

紙市場は5.7%減の1兆2,921億円 書籍は2.3%減、雑誌は9.4%減
2018年の出版市場規模発表』より)

一方で、電子書籍は、11.9%増の2,479億円 コミック14.8%増、書籍10.7%増、雑誌9.8%減と、印刷物の約1/5ですが、増加傾向にあります。
(出典:同上)

また、オーディオブック(耳から聞く書籍)の方も、増加傾向にあり、活字離れの抑止効果も期待されているようです。
『オトバンク、オーディオブックの利用傾向に関するアンケート調査の結果を発表』

上記は、従来の紙の書籍で提供されているコンテンツのメディアの多様化ですが、

逆にメディア側が音声や動画、電子書籍などの形態を取るにつれて、従来書籍で提供されていたコンテンツの内容も変わりつつ、ユーザーに提供されているかと思います。

私は、ビジネス系のメルマガをスマホの読み上げアプリで聞いていますが、

1日5分ビジネス英語のようなポッドキャストやビジネス書のサマリー・ポイント、Youtubeなど動画による解説(TEDトークもその一つかと思います)など、取り扱う分野やテーマは同じでも、メディアの形態に応じたコンテンツが書籍以外の形で提供され、そこに従来の出版とは異なる情報提供ビジネスが普及しつつあると感じる次第です。

 

読書+αの情報収集

今後とも、紙媒体による情報収集、特に印刷された書籍の読書の重要性・必要性が変わることは無いかと思います。

そのうえで、印刷された書籍、電子書籍にかかわず、読書に加えて他の情報収集や知見の取得も、デジタル化と音声など視覚以外のインターフェースの双方が進む中でその効用と必要性が増しているかと思います。

『私の情報収集方法(情報源)のご紹介』
でご紹介しているようなオンラインの情報源や、書籍を選ぶための情報源、上記で取り上げたようなポッドキャストなどの活用を、

『インターネット検索・広告の偏り問題にみる状況把握時のリスク管理』
でもお伝えした、ネット情報特有のバイアスや、

『『ファクトルフルネス』を読んで世界と自分を知る鏡(前編)』

でご紹介した、情報に接した時の私達の持つ普遍的なバイアスなどに注意を払いつつ進めることをお勧めする次第です。

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