仮想通貨の名称にみる価値社会の到来

● SFから影響を受ける仮想通貨

GW中の2018/05/04の1日5分ビジネス英語で、表記のテーマが採り上げていました。

https://www.wisdomsq.com/contents/bepod/20180504.html
(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)

仮想通貨の名前が、SFやファンタジーから取られているというもので、

「ロード・オブ・ザ・リング」(トールキン原作のファンタジー映画)からは、稀少な金属である「ミスリル」

人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場する大ガラスの「レイヴン」

キアヌ・リーブス主演の「マトリックス」の主人公「ネオ」など、

私も知っている名前が採り上げられていて面白いと思いましたが、

その中で、「ネオ」と名称を変えたら、通貨の価格が上昇したという点に大変関心を持ちました。

通貨ですら、財務的な価値だけでなく、名称自体のかなり趣味的な嗜好が価値を持つという点に、通貨が必要とする「信用」の内容に多様性が出てきたと感じた次第です。

 

● 価値評価社会における信用と新しい身元保証

先日、中小企業診断士の研究会によるブロックチェーンについての講演の中で、今までの財務状況などだけでなく、ブロックチェーンやSNSなどで評価される個人の価値が重要になるというお話を伺いましたが、

周りの人との関係性など含めて、新しい身元保証の方法がインフラ化する可能性も考えられますね。

その講演会で紹介されていた、VALUなども、仮想通貨とSNSを使った、クラウドファンディングにも似た個人の価値の評価と資金調達兼応援団を増やすマーケティングの例として、今後の動きに注目したいと思いました。
https://valu.is/about

 

● 価値評価のプラットフォームに注目する

上記の事例からは、フェースブックやTwitterのフォロワー数、メールマガジンの購読者数など、個人の見識、知見などに対する評価が色々なビジネスチャンスにもつながる兆しが見えてきたと言えるかと思います。

いわば、証券取引所が株式の価値評価のプラットフォームでもあるように、個人あるいは中小企業の価値評価のプラットフォームが、従来の銀行などだけでなく、SNSなどの中に出てきているという流れの中で、自社や自分自身の価値をいかにアピールし、応援者を集めるか、そのために使うプラットフォームも新しい知的資産として注目していく必要性を認識した次第です。

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