大学発ベンチャーのあり方研究会報告書にみる「自社が求めるべき環境」のヒント

スタートアップ 大学発ベンチャー エコシステム

● 「大学発ベンチャーのあり方研究会報告書」をとりまとめました(大学発ベンチャーをめぐる人材・資金・知識の循環に向けて)

2018/6/19に経済産業省は、表記の報告書を取りまとめて公表しました。
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180619002/20180619002.html?from=mj

(引用は『』でくくります。 太字と改行は筆者挿入、以下同様)
『大学の有する知識や人材を強みに新たなイノベーションを起こす存在として、大学発ベンチャーの重要性は日に日に増してきています。
経済産業省では2001年に「大学発ベンチャー1000社計画」を策定し、2004年には大学発ベンチャー数1000社を達成しましたが、米国を始めとした海外と比較すると、その数や成長度合いについては大きな差をつけられているのが現状です。
そこで、経済産業省では、本年2月より「大学発ベンチャーのあり方研究会」を計5回にわたり開催し、その議論の成果として、「大学発ベンチャーのあり方研究会報告書」をとりまとめました。』

と、海外と比較したときの、日本の大学発ベンチャーの数や成長性が劣位に立っているとの問題意識から、大学発ベンチャーの創出・成長に向けたエコシステムの構築に向けた検討を行い、提言をまとめています。


大学発ベンチャーのエコシステム
出典>大学発ベンチャーのあり方研究会報告書(概要)
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180619002/20180619002-1.pdf

 

● 大学、大企業に期待される役割

本報告書は、大学発ベンチャーが多く生まれ、かつ成長するためにどのような環境が必要かという視点で、
大学発ベンチャーが持つ課題として、

『大学発ベンチャー(以下「大学発VB」)の創出・成長に向けては、大学、大企業、ベンチャーキャピタル、大学発VBの間で人材、資金、知財・知識の好循環を形成していくことが必要である』

と大学、大企業との人材・資金・知財・知識の好循環の形成の必要性を指摘し、
そのために、大学には、研究の社会実装をKPIに加えるなどの大学自身の経営目的の中でベンチャー創出・育成の位置付けを改善することなど、
大企業には、ベンチャーとの共同研究、ベンチャーからの調達、大学や大学発ベンチャーとの副業など、知識・知財、事業支援、人材確保などの視点からの支援の役割を期待するとしています。

大学・大企業に期待される役割、地方におけるエコシステム
出典>大学発ベンチャーのあり方研究会報告書(概要)
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180619002/20180619002-1.pdf

 

● 自社が求めるべき環境のモデルを探す

上記の報告書は、大学発ベンチャーの創出・成長を支援するための施策を検討するものですが、
大学発ベンチャーを自社に置き換えて、自社にとってどのようなエコシステムが必要かを考えることは、特に技術開発系の中小企業や大学発以外のベンチャーにとっても参考になるかと思います。

このように、経産省などの事業支援策の検討例など、自社に現在必要な、あるいは今後求めるべき環境のモデルを探すことは、関係資産を始めとする自社の知的資産の構築のヒントを得る機会になるものと考える次第です。

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